私は、書籍の種類は大きく「トレンド狙い」と「ロングセラー狙い」の2つに分かれると思っています。

1.トレンド狙い
その時のトレンド(流行や傾向)をテーマにして、短期間勝負でガッツリ売る(長期的に売れる資産にはなりにくい)。

たとえば、2022年の現在のトレンドで考えると、
・NFT(非代替性トークン)
・メタバース
といったテーマの書籍であれば、市場の関心が高く、Amazonでも検索されやすいので、結果としてトレンドが続く限り販売数を伸ばしやすくなります。

自分の専門がトレンドになったタイミングであれば、その波に乗ったほうがいいです。個人的には、トレンドを追いかけていくスタイルはお勧めしていません。

トレンドに翻弄されてしまったり、専門でもないテーマで内容の薄い書籍を出版することで逆ブランディングになりうるからです。

経営者や起業家が自身のビジネスを加速させるために、Kindle本を活用することが長期的な発展につながっていきますので、次の「ロングセラー狙い」を推奨しています。

2.ロングセラー狙い
あなたの専門テーマを掘り下げて、じっくり長く売れる(長期的に売れる資産にはなる)。

具体的にはこの note に書き綴っていきますが、あなたのビジネスから逆算して戦略を立て、テーマを決めていきます。

ロングセラーのイメージとしては、出版開始時にしっかりと売れるようにマーケティングしながら、Amazonのベストセラーやカテゴリ1位を目指し、実績をつくります。そして、そのあともじわじわと売れ続けていく。

せっかく書いたわが子のような書籍は、長く愛してほしいじゃないですか。


このように売れる状態を作れれば、Amazon(Kindle本)がずっとお客さんを連れてきてくれます。書籍の数が増えていくほど「Amazon資産」は積層されていき、あなたのビジネスに安定をもたらしてくれるはずです。

書籍の印税というお小遣いをもらいながら、Amazonが営業してくれる、ありがたいシステムを活用しない理由はないですね。