内容紹介(「BOOK」データベースより)

古来、世に現れた帝国・王国はどんな“爪痕”を残し、なぜ消滅したのか?30の国々の「滅びのシーン」を検証すれば歴史の意外な真実が浮かび上がる!

目次(「BOOK」データベースより)

1 はるか遠い昔の帝国・王国(“歴史の原点”でもある国は、なぜ滅んだ?バビロン第一王朝/「酒池肉林」をやって倒されたってホント?!殷王朝 ほか)/2 キリスト誕生のあとに成立した帝国・王国(「バブルの200年」を謳歌した国の、弱点とは?クシャーナ朝/アランビアン・ナイトの舞台が滅亡するとき ササン朝ペルシア ほか)/3 東へ西へ、世界が拡張した時代の帝国・王国(商業のグローバル化がペストを運んでしまった モンゴル帝国(~元朝)/雷帝の死で恐怖政治は終わったが…モスクワ大公国 ほか)/4 つい最近まで存在した帝国・王国(なぜ、圧倒的多数が君主制を拒否したのか ギリシア王国/ピザで統一された王国が、共和国になるまで イタリア王国 ほか)

 

 

個人的見解として「王朝300年説」の支持者です

もちろん数年や十数年から500年ぐらい続いた王朝(覇権国家)もありましたが

だいたいその統治が長くなると個人であれ国家であれ内部崩壊・腐敗が始まりますね

唐の李世民然り玄宗然り

国家も内部の腐敗が進み権力闘争の激化により弱体化し外部の侵入を受け滅ぶパターンです

また後継者問題も深刻です

 

そんな中、初代天皇(紀元前660年)から続く万世一系の日本

一歩(百歩)譲って継体天皇(507年頃)から数えても優に人々が理想とした1000年王国(帝国)を越えていますね。

継体天皇から数えても日本の天皇制は最古の歴史を誇ります

 

それはさておき世界の歴史(王朝・覇権国家変遷)は面白いですね

イギリスを含むヨーロッパはローマの落とし子、ローマはギリシャの移民

旧ロシアの始まりはキエフ(キーウ)、今のウクライナ

モンゴル軍団に追われました

 

アジア全域や中東の今では平凡な国家であってもかつては大帝国を築いたことがある民族の末裔さんたち

お隣の中国は古代において東アジア全般に影響力を及ぼす帝国を築きました

日本においても短い期間ではありますが領土・領海的に広大なエリアを治めたことがあります

 

盛者必衰

 

 

 

内容紹介(「BOOK」データベースより)

新選組結成後は副長助勤、のち三番組長として乱刃の下をくぐった斎藤一。抜群の剣技をもち、数々の戦歴を誇りながら、その人物像はどこか霧につつまれている。あるときは闇の刺客、あるときは間者として血の粛清に深くかかわる…。山口一、斎藤一、山口次郎、一瀬伝八、藤田五郎と名を変えながら幕末・明治の世を生きぬき、大正四年(一九一五)七十二歳で没した。壬生浪士にはじまり、西南戦争に出征して負傷するまで戦い続けた新選組最後の生き証人。綿密な考証と新史料などから浮かび上がる斎藤一の実像と数奇な生涯。

 

 

「るろうに剣心」を見る前から知っていたとは思いますが 今ではるろうに剣心の映像が脳裏に焼き付いて それ以外の姿が思いつかないです

 

 

確か初出の時には警官として藤田五郎を名乗りこんな顔をしていたのですが

 

 

いつの間にやら 新選組の斎藤一としてサブキャラとして活躍しています

 

 

事実として警視庁の警察官となり明治を生き延び大正4年にお亡くなりになりました

 

その間警視庁において剣道をやっていたようですが幕末の生死をかけた真剣勝負と違い

打たれても死なない道場剣法を楽しんでいたようです

 

個人的見解ですが撃たれても死なない、五体が傷つかない竹刀での試合でどれほど強くとも

真剣を持った殺し合いの時にはその実力の十分の一、いやもしかした動くこともできないかもしれないですね

何しろちょっと肌をかすっただけでも血が出ますから

 

清水の次郎長さんの小説を読んでいた時、侍を取り囲んだ任侠たちは真正面から勝負を挑まず

距離を取りつつチョイチョイと浅手を負わせ出血多量で動きが鈍った時に止めを刺すと読んだことがあります

なるほどと思いました

 

とはいえ幕末の新選組の戦いはそんな甘いものじゃないですね

マジで命がかかっていますので

 

新選組の戦法は三人で一人を囲むというのが基本らしいです

これも理にかなっていると思います

一対一で、たとえ勝ってもこちらも傷つくようじゃ次が無いですからね

 

そんな中、一対一で強かったと思われる人が沖田総司、長倉新八、斎藤一さん等の組長さん達だったと思います

 

話は元に戻りますが明治維新後の斎藤一さん

どんな気持ちだったのでしょうかね

警視庁で道場でのシナイ剣法の上級者さん達をみて

 

そういえば幕末の竹刀道場試合では「突き」が強かったようです

柳川藩士の大石 種次(進)さんは片手突きで江戸三大道場の二つを破り千葉周作さんに挑みましたが

そこは千葉周作さん対策あり

進の突きを防ぐために樽のふたを竹刀の鍔に使用したといわれる。

Wikipedia

 

沖田さんも三段突きだし斎藤さんは「牙突」(るろうに剣心による)

共に突きですね

何しろ切っ先鋭い刃物ですから相手が振りかぶった(振り下ろす)瞬間に刺せば・・

 

 

剣道をやったこともなく包丁を持つこともない僕の妄想です

 

でもやっぱ、にわか仕込みで振り回すより目を瞑ってでも「突き」にかけた方が生存率が高いような気がします

 

 

 

 

 

 

 

内容紹介(「BOOK」データベースより)

世界のスーパーパワーの位置に登り詰めつつある中国に「民族主義」という名の亡霊が蘇るー。元『人民日報』評論員であり、中国における「言論解放」の最先端にある著者が、アヘン戦争や義和団事件、文化大革命、二十一世紀に入っても盛んな反日運動を鋭く分析。現代中国を知るための必読の書。

 

 

著者が北京の観光名所で買った二つの黄色い財布

ひとつには「中国人は一切を指導しなければならない」

もうひとつには「全世界は必ず中国語を学ばなくてはならない」

と印字してあるそうです

 

こりゃ民族主義を捨てるのは無理でしょう

古代中国はアジアに限ってもスパーパワー時代があり一時は世界のGDPの半分ほどを占めていた時代もあったそうです 唐の時代かな?(宋の時代だったみたいです)

そして現代は世界第二位のスーパーパワーに上り詰めました

今は一位を目指して奮闘中です

けしって「二番じゃダメなんですか」という意識は持っていません

 

さて共産朝中国における反日と民族主義が交差して強烈な反日教育が国家主導で行われているのが現状です

 

かつて世界の中心だと思っていた中華思想人が直面した屈辱の現実

清朝末期における欧米による植民地支配

中華文明圏の端に位置し蛮族であり下位だと思っていた日本にもコテンパンにやられた屈辱

国力が増してきた今、手っ取り早く国民を鼓舞し意趣返しをするには格好の位置にある日本

ましてや政治力、外交能力が皆無で脅せばすぐに怯み頭を下げる戦後の日本

こんなおいしいターゲットはないですね

 

竹のカーテンの中でどんな教育をしようとも日本に害がなければ問題ありませんでしたが

今やパワーバランスで近隣を凌駕しジャイアンと化した共産朝が民族主義、中華思想を自ら捨てることはないと思います

またそのための捏造・洗脳教育にいそしみ洗脳が解けたものを監視すための装置は全国くまなく張り巡らせています

 

21世紀の現代20世紀のように外部パワーによる政策(王朝)の変更は望めません

ここは中国の歴史に則り内部の中国国民に期待するしかないですね。