手首骨折して分かったこと。

それはリハビリがすごく大事で辛くても頑張らないといけないということ。

 

本当は手首骨折したときにトータルでどういう流れで治癒になるのか説明してほしかった。

 

骨折そのものよりもその後の機能回復訓練のほうがもとの生活水準まで戻るためにははるかに大事だということ。

その認識が私にはなかったのです。

そこを教えてほしかったなあと思います。幸い、自分でYouTube見たり、理学療法士さんに聞いたり、経験者の方(手首骨折)の話を聞くことができて情報を集めることができ、自分も経験して分かってきました。

 

私の場合、親指側の骨、橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたんこっせつ)で手術をしました。

 

手首を骨折したのですがリハビリで苦労したのは指が動かないことでした。

それと手首から肘の間がやせてたぷたぷになって、つまり筋肉が落ちてしまいました。

手首のリハビリよりもまず指がカギの形に固まってしかも力も入らない。

モノがつかめない、持てない、字がかけない、箸が持てない、握れない、指がまっすぐに伸びない、グーの形がきちんと握りこめない、力がはいらない。

 

むくみが邪魔をしていて握りにくいし、感覚も鈍いけど、とにかく他人の手のようで全然いうことを聞かない。

さらに動かすと「痛い」

 

こういう状況を改善するのはリハビリしかないのです。

それと自主練。

安静に大事にする時期はあると思いますが、医師、理学療法士さんに相談しながらできるだけ早期に始めるのがいいと思いました。

 

使っていかないと退化してしまうものだってことが身に沁みました。