桜の木がすっかり新緑の美しい姿になり、我が家の庭のバラもぼちぼち開花を迎えています。
ずっとつぼみが膨らむのを毎日眺めていますので、それはもう嬉しくて。ワクワクしています。
一番早く咲いたのは日当たりの良いベランダの手すりに這わせたマダムアルフェレッドキャリエール。直径8cmくらいの薄いピンクのひらひらのお花。
いい香りがします。ベランダへ洗濯物を干しに行くたびにクンクンと嗅いでいます(笑)
薬剤散布ありきのバラ栽培ですが、春はまだムシにやられたり、病気になったりするのが少なく、姿形が本当にきれいなのです。
バラは咲くと本当に豪華で自分が植えて育てたのに、「これ本当にうちのバラなの?すごすぎる」と最初に植えたバラの開花を迎えたときからずっと感動しっぱなしです。
実はバラはお手入れがむつかしいと言われていますが、基本は普通の草花の育成と変わらないと思います。
ただし、適当では美しい花は咲いてくれないかもしれません。
綺麗な花が咲かせたかったらよく観察して的確に対処する。
病気対策とかムシ対策、時には手でムシ退治もあります。
追肥とか雑草取りとか、水やりは毎日の地味だけど大切な世話で水やりのテクニックって大事なんです。
その辺のことは園芸の本、バラを育てる本にちゃんと書かれています。
やってみて始めて、「あ~そういう事だったのね」と理解でき、「確かにそういう言葉でしか表現できないね」と納得するのです。
今は情報が多めなので自分のうちに合ったのはどれか選ぶ必要もあります。
ある程度失敗しながら経験を積まないと難しいかもしれません。とにかく観察大事。あと記録。それが後々生きます。
冬の剪定、寒肥などの世話の結果が出るのもこの春のお花です。