久しぶりに叔父から電話をもらったら、従兄が亡くなった知らせだった。それも先月。年賀欠礼のはがきがきたのでわかったらしい。うちも年賀欠礼出したから、連絡がなかったかもしれない。

子供のころは毎年のお正月に祖父の家に親族が集まってすき焼き鍋を囲んだものだ。お年玉も楽しみだった。

祖父が亡くなり、父が亡くなくなってから年始に集まってすき焼き鍋を囲むことはしなくなってそのまま会わなくなった。

かろうじて法事のときには会っていたのだけど、それも母が三回忌法要を最後に後は親戚に声をかけなくなって私と母だけで営んだ。

次に親族に会ったのは父の妹が亡くなったとき。父の姉が亡くなった時。

そして母が亡くなった時だった。

だんだん遠ざかっていくのは寂しいけど、確かに会うきっかけがなければ会わない。

自分でもそういうきっかけを作ろうとしてなったから遠ざかってしまったのかなと寂しく思う。

葬儀は従兄の長男が仕切ったので全く交流がないので仕方ない事だと思う。

家族単位でしか動かなくなっていくのかあと寂しく思った。