バサッと捨ててしまえるわけじゃない。

判断基準が揺れている間は時間がかかって成果もでない。

つかれるばかり。だんだん面倒になって「えいまとめて捨てちゃえ」という気分になる。

絶対後で後悔する。

いつでも売っている品物ならいいけど、大抵は過去の遺物の存続を迷うから、記念だったり、思い入れがあったり、も手に入らないだろうモノ、など。捨てたら二度と会えなくなるonly one のモノ。親の形見。古い写真。

生活に必要なものの選別ならそこまで悩まない。

それでもだんだんに年齢を重ねると片付けそのものが億劫になる。

今日が一番若い日。

だから少しづつでも捨てていかないとなあ。ってすてる前提。

写真に撮ってものを捨てるっていうのは説得力があるようでなんだかなぁ、と思う。そのものの3Dの姿に意味があるので捨てるなら潔よく、写真に撮ってあとでみますか?否だと思うから、私はね。

友達の家でお茶いただいてきて、我が家を見て思う、モノはその人のあるがままを映し出す。