きっと「眠れる森の美女」のプロモーションだと思う。

久しぶりに見た熊川氏は50歳を超えて髪に白いものが交じりすてきな銀髪の貴公子でした。

一人称が「俺」ってすぐ訂正したけれど、地がちょっと覗いて嬉しい。一流ダンサーの身のこなしはさすが、立ち姿、足を組んで座る姿も麗しい。

熱く語る、新作で新解釈の新しい熊川版「眠れる森の美女」の舞台、衣装、振り付け。

ともに舞台を創造してきたアーティストを紹介するスマートなしぐさ、英語のトーク。かっこいい。

うんと昔、ローザンヌで金賞を取った時の映像を見て、それまで大好きだった「ミハイル・バリシニコフ氏」から乗り換え(笑)

誰が見ても納得の技術、高い跳躍、優雅なしぐさの王子様。

胸を撃ち抜かれました。

それに、当時息子が器械体操やっていて「高い芸術に加えて高難度のノーミスの床だわ」と思ったことも思い出します(笑)

あー見に行きたいけど、ご本人様が好きなのでまたビデオとかになりそう。本当は舞台行くと絶対にいいんだけど。

東京、ソールドアウト

ポスターとても素敵です。