ようやく各地で学校が再開するなか、
10代の少女から増えているのが、妊娠の相談です。
中には小学生からの相談も。
相談されたら大人が意識するべきこととは。
■どんな相談が?保健師にきく
10代少女「妊娠したかもしれません。
親にも相談できていません。
妊娠してしまったのかと、
不安で押しつぶされそうで
余計体調が悪くなっている気がします」
これは実際に寄せられた10代の少女の相談。
LINEなどで24時間相談を受けつけている
団体の保健師はこう語る。
西尾和子保健師
「私どものところに10代の子からの相談が
今まで3割いるかいないかくらい。
それが今7割ぐらいになっている。
1番若いと(小学校)4年生。4年生は本当に1人だけ。
あとは(小学校)6年生の子から数人ありましたね。
■もしも相談されたら大人はどうすべきなのか
24時間相談窓口「小さないのちのドア」には、
1日の新規の相談件数は多いと50件、
5月は2019年に比べて5倍ほどあったといいます。
西尾和子保健師
「やはり今まで経験したことのないような
社会情勢のなかで、やはり不安だったり、
本当それこそ不安の中で、
人のぬくもりを求めやすくなったりとかもある」
まわりは、どうするべきなのか―
西尾和子保健師「(相談者は)しんどいって思っている
そのことを話してくれてありがとうという姿勢で
あなたの味方だよって立場で話をしてあげてほしい」
https://news.livedoor.com/article/detail/18406419/