感情を抑えることが美徳とされる日本社会で、
「ハンサム」な男性に涙を拭ってもらうサービスが人気を集めていると、
ナショナルジオグラフィック協会のウェブサイトが伝えている。
このサービスは、日本の実業家である寺井広樹氏が発案した
「涙活」に基づいた「イケメソ宅泣便」。
「涙活 Official website」によると、
「涙活」とは「能動的に涙を流すことによって
心のデトックスを図る活動」のこと。
「日経ウーマンオンライン」は、
意識的に泣くことが医学的にみても
理にかなったストレス解消法だとして、
「涙を流すことによって、
緊張やストレスに関係する交感神経から、
脳がリラックスした状態の副交感神経へと
スイッチが切り替わる」との専門家の話を伝えている。
中でも「イケメソ宅泣便」は、
「イケメソ男子がオフィスに出張して涙を拭う
『法人限定』サービス」(「涙活 Official website」より)。
同サービスのウェブサイトは、
「イケメソ男子(イケメンでメソメソ泣く男性)がオフィスに出張涙活。
泣ける動画などを一緒に見て
泣いてスッキリしていただきます」としている。
https://jp.sputniknews.com/japan/201801184484083/