世界最強の特殊部隊ベスト10・・・① | マイノリティー・リポート

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10. 反恐作戦分隊(台湾)

2013年に台湾政府が公開した

特殊部隊のユニフォームは衝撃的だった。

頭のてっぺんから爪先まで全身黒づくめである。

 見た目が与える威圧感はさることながら、

機能面でも優れている。

 

特徴的なマスクはケブラー製の防弾仕様で、

脅威レベル11と評価される。

つまり.357マグナム弾すら防ぐということだ。

顔全体を覆えるために、

敵がヘッドショットを決めるつもりなら、

狭い目の開口部を狙うしかない。

 

 

9. サイェレット・マトカル(イスラエル)

 

イスラエル国防軍に所属。

主要な任務はフィールドでの諜報活動と

敵戦線の奥深くにまで潜入する偵察だ。

 いずれも国内の対テロ戦を念頭に置いたものだ。

隊員は身体能力はもちろんのこと、

知性においてもきわめて優れた者たちばかり。

 どちらも国内での対テロ作戦に不可欠な能力である。

 

入隊が認められると、

兵士は18~19ヶ月の訓練を受けることになる。

その内容は、基礎歩兵訓練4ヶ月、

上級歩兵訓練2ヶ月、パラシュート訓練3週間、

対テロ作戦訓練5ヶ月、残りは偵察任務の訓練だ。

 

 

 

8. 国家憲兵隊治安介入部隊(フランス)

フランスの特殊部隊は

国家憲兵隊治安介入部隊(GIGN)と呼ばれている。

モットーは「人命を守るために」で、

国民を救うためならいかなる危険も厭わない。

 創設されたのは、

イスラエルのオリンピック選手11名が

人質にとられて殺害された1972年の

ミュンヘンオリンピック事件発生後の1974年のこと。

 

入隊するには、1週間の予備選抜試験をパスした後、

実戦を想定した14ヶ月の訓練コースを受けねばならない。

晴れて入隊が認められるのは、

候補者のわずか7、8パーセントのみである。

 

 

7. フロッグマン中隊(デンマーク)

 

1957年創設のフロッグマン中隊は

デンマークの精鋭特殊部隊である。

 

特に水中での活動を得意としており、

それゆえにフロッグマンと名付けられている。

 無論、陸上でも危険な存在であるが、

シージャックのような状況では

きわめて優れた対応能力を誇る。

 創設以来、訓練を終えて無事入隊できた者は

300名を超える程度でしかない。

 

9ヶ月の訓練過程では水中での

作戦遂行能力を厳格に見定められる。

 

最後まで訓練を完了できる者はほんの一握りだけだ。

 

 

6. GIS(イタリア)

 

1977年、対テロ戦を念頭に置いた

空挺特殊部隊がイタリア国家憲兵隊である

カラビニエリに組織された。

 特殊介入部隊(GIS)と呼ばれる

この部隊が創設されたのは、

70年代に頻発したテロ事件への答えとしてだ。

 憲兵隊に所属するが、

湾岸戦争やNATOによるリビアでの作戦など、

国外にも派遣されたことがある。

 

隊員は150名で、その内数名は凄腕のスナイパーだ。

 

また武術太極拳やムエタイのような

格闘技も習得しており、

遠距離と近距離双方における任務を

念頭に置いていることが窺える。