
人気アイドルグループ「AKB48」の大島優子が6月21日(火)、初のフォトブックとなる「優子」
(講談社刊)の発売記念握手会を開催した。会場となった東京・福家書店新宿サブナード店には、1,500人のファンが集結。大島さんは同著で“いちばんの
理解者”だという父親と対談しており「父あっての私、ということを知ってほしいですね。とても尊敬しています。アイドルという職業柄、身内を表に出すこと
はあまりないので、父もちょっと恥ずかしそうにしていましたが…」と良き娘の素顔をのぞかせた。
父親のほかに、アイドルとしての“生みの
親”であるプロデューサーの秋元康氏や、自ら“戦友”と認める高橋みなみとの対談を収録。さらに2万字インタビュー(取材時間はなんと、のべ10時間!)
や沖縄、東京、故郷である栃木での撮り下ろしグラビアも掲載されており、「見せたことない顔を見せてしまったなと。でも楽しい本になったと思う」と大島さ
ん本人も自信のアピールだ。
6月9日(木)に日本武道館で開催された「第3回選抜総選挙」では、惜しくも第2位という結果で、連覇を逃し
た。「覚悟はしていました。選挙の前から五分五分という気持ちで、1位になったら嬉しいし、落ちたらしょうがないなって」と大島さん。当日、ステージ上で
涙を見せなかった大島さんの気丈さも話題になったが「ひとりで泣きました。ファンや家族、応援してくれた人たちの顔が浮かんでしまって…。票数
(122,843票)の多さはもちろん、票を入れてくれたこと自体が愛だと思う」と当時の心境を明かした。
「いまはあっちゃんに『託す
ぞ』って気持ち。この1年間はすごく苦しかったと思うし、それを乗り越えた彼女にこそ1位が与えられた」と首位奪還を果たした前田敦子にエールを送り、自
身は「今年はのびのび、ですね」と笑顔の大島さん。「制服を着られる限りはAKBにいたい。名前が一人歩きするのではなく、しっかりと段階を歩んでいきた
い」と未来へと瞳を輝かせた。
大島優子1stフォトブック 優子
は講談社から発売中(税込1,200円)
AKB48大島優子「今年はのびのび」総選挙第2位覚悟していた エイガドットコム