1936 Lee Cowboy レプリカデニム 入手
最近は中国でばかり買い物をしています。
まあ、安いのも一つの理由ですが、最近の中国製は品質も良くなってきていて、これじゃ日本製売れなくなるよなと思わされます。
今回はLeeのレプリカを数点調達したので、記録に残します。
パッと見て「こりゃダメだよ」と思うのが普通ですが、アーキュエイト使っちゃってます。
このアーキュエイトステッチはLevi'sが商標を持っているので、レプリカといえど使用する事は出来ませんね。
それをやってしまうのが中国なのでしょうか。
1943年にLevi'sが商標を取得するまでは他ブランドでもこのアーキュエイトステッチが使用されたモデルが存在したようです。
少し太めな作りになっています。
生地も14oz以上あるのではというくらい分厚いです。
現行型とはポケットの形も違います。
ワイングラスのような形をしています。
日本製との違いの一つがこのシンチバックのピンです。
完全なる針なので、うっかりしていると指に刺さります。
日本のレプリカブランドも同じですが、ここまでしっかり作っています。
ボタンは銅製でしょうか。
現行のLeeよりも遥かにしっかりした作りです。
本家のボタンはカチャカチャ鳴りますから。
股下のリベットもちゃんと打たれています。
ブランド名も刻印されています。
リベットも銅製です。
なんとバックポケット内部にはユニオンチケットが縫い付けられていました。
中国恐るべし!
こういうのは自己満足になるのですが、作り込みが良いです。
ボタンホールが若干小さくて苦労します。
スレーキもしっかり分厚い物です。
青耳ですが、ラインは片側のみになります。
再現度が凄いです。
次は大戦モデルを紹介します。