遠くない未来の話 Part 1 | SATANS KITTENS

遠くない未来の話 Part 1


皆様おはこんばんちわ。
サボり癖がありまして、中々書けません。

さて、近年の技術の進化は凄まじいものですね。
僕が子供の頃には存在すらしなかったものが幾つもあります。
一人一台は持っているであろう「スマートフォン」がいい例ですね。
今やお店で支払いまで出来てしまいますから驚きですよ。

そういえば、まだ車は空を飛んでいないですね。
子供の頃は、未来では車は空を飛ぶようになると誰しもが考えたものです。
大丈夫です。
必ず空を飛ぶようになりますから。
今でも「車が空を飛べたらいいのに」と思いますよね?
人間が想像する事は必ず実現される日が来ます。

今回はそんなお話です。

2024年の3月の記事ですが、「人間への脳インプラントを実施したニューラリンク、初の被験者が明かした成果の中身」というものがあります。
まずニューラリンクとは?

ニューラリンクとは、2016年にイーロンマスクらが設立した会社で、脳インプラントの開発をする会社です。


しばしば猿への脳インプラント実験を実施していましたが、この度人間への脳インプラントを実施しました。

今年の1月でしたね。

これは例えば体が不自由な人が、頭で考えただけで物事を実行出来るというものになります。
実際、脳インプラント施術を受けた人が、脳内でイメージするだけでビデオゲームをプレイするという事をSNSに載せています。
脳が発する電気信号から動作の意図を読み取るシステムになっているそうです。

凄いですよね。

勘がいい人ならピンと来たと思いますが、日本の政府が進めている「ムーンショット目標」の第1目標とリンクします。

2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現とあります。

これはメタバース構想の話もありますが、体が不自由な人でも自由にアバターを操作出来る世界になるという事です。

その為にはニューラリンク社が行っている脳インプラントが必須になります。


それとは他に「トランスヒューマニズム」という概念もあります。

要は人間と機械の融合です。


政府が掲げるムーンショット目標のイラストの中にも、既にロボット化した人間が描かれています。

手足が無くても、機械の手足があれば活動出来ます。


極端な話、首から上が人間であればいいのです。

これでヒューマノイドの完成です。


重くて持てないなど、そのような事はもうありません。

腰や膝が痛くなる事はもうありません。

意識は疲れますが、体は疲れません。


これに脳インプラントを施せば、他のアンドロイドも操作出来るようになります。

凄い世界になりますね。


脳からの信号をアウトプット出来るならば、インプットする事も可能になります。

今はまだ5G通信ですが、すぐに10G通信の時代が来ます。


10G通信が始まれば、テレパシーが使えるようになります。

そうです。

猿の惑星のアレです。

便利ですね。

今のスマートフォンも全て脳へ埋め込む時代になるかもしれません。


そしてエンタメとして生まれるのが、誰かの記憶を体験出来るサービスです。

値段は分かりませんが、あの歌手のあのステージでの記憶を体験や、あの俳優のあの舞台での記憶を体験。

それはまだ序の口で、あの偉人の人生を体験なんて事も出来るようになるでしょう。


記憶を売る事も出来るようになります。

フリマサイトでも売れるようになりそうですね。


さて、皆さんの記憶はお幾らになるでしょう。

「あなたの記憶買い取ります」



このような事が色々と出来るようになったらいよいよ記憶と意識のアップロードです。

まるでトランセンデンスの世界です。


僕が昔みた夢の話ですが、科学者達はみな「脳があればいい」といって、体を捨てるという夢を見ました。

その中ではコードに繋がれた脳だけが何かの液体の中に入っていました。

まるでドラゴンボールのメディカルマシンのようでしたね。

かなり昔の話で、今のように意識をサーバーにアップロードするなんて話も無かった時代です。

その夢の話が段々と現実に近付いている事に驚いています。


ヒトラーの予言では、人類は人類以外のものへ進化するとされています。

超人類です。

これはAIとの融合なのか何なのか。

しかし、全人類が今で言う超能力を使えるようになる日はそう遠くなさそうです。


ではまた。