死後の世界の話 ②
前回は、現世での新しい経験が死後のポイントに繋がるという事を書きました。
今回も島田秀平さんの動画でのお話を少し。
死後、上に昇れるチャンスは一度きりなんだとか。
あの世からお迎えが来るらしいのですが、その時にこの世に残るという選択をしてしまうともう二度と上へ昇る事は出来ずに、この世を彷徨う事になってしまうそうです。
例えば子供の事が心配だとか、奥さんの事が心配だとか、そういった理由で残ってしまう人がいます。
最初はいいです。
ただ、その子供や奥さんもいずれは死にます。
そうして何年、何十年と彷徨ううちに、誰も自分の事を知らない世界になります。
そうなるともう何でこの世に残ったのかも分からなくなり、ただただ彷徨うだけの存在になってしまうのだとか。
そうして魂は、暗く湿った場所へ集まるそうです。
そしていずれその魂だけになった存在も消えて無くなってしまうのだとか。
生まれ変わる事も出来ず、完全に「無」になってしまうのです。
なので、死んだら無になるという考え方も間違えではないですね。
私は父に生前、絶対にこっちには残るなよと強く言い聞かせていました。
49日になったらさっさと上へ行けと。
なのでその考え方の中では父は既に居ない事でしょう。
今頃生まれ変わる準備をしている頃かなと。
死後の世界でも役所のような所があって、やはり順番待ちをするのでしょうか。
好きな漫画で「死役所」という漫画があります。
あの話はよく出来ています。
ドラマ化もされましたね。
それとやっぱり「スカイハイ」ですね。
あれも大好きで、漫画も持っています。
ドラマでは釈由美子さんが主人公でした。
人間は、自分の死を受け入れた時に初めて天へ昇れるのですね。
こういった考え方は非科学的なのですが、科学的な話の中でも最近は「死後の世界」が実在するのではないかといわれているそうです。
基本的に死というのは現世では別れという事もあり、悲しい事とされますが、実際の死後の世界はどのようなものなのでしょう。
それは凄く幸せで楽しい世界なのか。
誰にも分からないから色々な話があるのですね。
次回は少し具体的に考えてみます。