富士山 東口本宮冨士浅間神社 参拝 パート2
東口本宮冨士浅間神社 参拝ブログ パート2です。
楼門を潜ると拝殿までは少々長い参道です。
右手側に神馬舎、御手洗、神輿庫、恵比寿大黒社、境内末社があり、左手側に授与所と手水舎があります。
神馬舎です。
こちらは駿河国(静岡)ですが、甲斐国(山梨)同様に馬が祀られています。
こちらは恵比寿大黒社です。
こちらには事代主と大国主が祀られています。
この恵比寿様、大黒様というのは色々な説がありますね。
恵比寿様は少彦名、大黒は大国、つまり大国主という説もあり、恵比寿=蛭子、蛭子はヒルコと読む事が出来る為、伊邪那岐と伊邪那美の最初の御子であるヒルコだという説もあります。
僕はヒルコ説を推しているのですが。
こちらは末社です。
この末社には色々と祀られていますが、大山祇と火産霊(迦具土)を一緒に祀っていたり、大己貴(大国主)と月讀を一緒に祀っていたりというのはよく分かりません。
時代と共に、それこそ神仏習合によって色々な神様がごちゃ混ぜになってしまったのかも知れませんね。
向かい側には手水舎があります。
こちらも水風船が浮かんでいます。
風鈴がなんとも涼しげですね。
これは日本人の知恵です。
風鈴は夏の風物詩になっているので、見ているだけで涼しくなります。
音を聴けば更に涼しく感じますね。
そして拝殿があります。
注連縄は一直線の牛蒡注連でした。
何とも力強い。
鈴があるので鳴らします。
そして二礼二拍手をし、いつものように天津祝詞を奏上し、一礼しました。
拝殿を回ると干支の木彫りがありました。
伊之助がいました。
猪突猛進ですね。
その隣は善逸でしょうか。
こちらが本殿です。
やはり本殿は必ず確認しなければいけませんので、裏に回れる神社は必ず回ります。
富士講の説明書きがありました。
パート3へ続く