多気山不動尊 火渡り祭 パート1
栃木県は宇都宮にあります、多氣山不動尊にて行われた大火渡り祭へ行ってきました。
父が亡くなる前に行きたがっていたと母が言っていました。
父が山伏をやっていた時には毎年、高尾山の火渡りへ連れて行かれていました。
小学生にはよく分からないものでした。
今でも神道ばかりで、仏教に関しては全然勉強していないので、そろそろ頃合なのではないか?と父に言われているようです。
父が山伏をやっていたのは今の自分と同じ位の時でした。
早く着いてしまったので、本堂をお参り。
母も自分も膝が悪いので、この階段結構大変でした。
本堂は立派な造りでしたね。
そして本堂から少し歩きまして、普段は駐車場か何かで使われている場所が会場となっていました。
高尾山と比べると小規模でしたが、これくらいがよく見えていいです。
多氣山持宝院の伊東永人住職です。
こんな事言っていいのか分かりませんが、やはり伊東住職は他の方とは全然違って、人の良さといいますか、お釈迦様ではないですけど、全てを受け入れて下さるようなオーラがありましたね。
僕が人に対してこう思う事は稀です。
こちらは持宝院 長老の 伊東永峯氏でしょうか。
こちらは高尾山薬王院の現在の貫首である佐藤秀仁僧正です。
この佐藤僧正、父が山伏時代の知り合いのようで、佐藤くん佐藤くんと話していました。
佐藤くん偉くなっちゃったと、期待していました。
高尾山の体制が変わってしまったか何かで、色々あったようで、父は山伏をやめてしまったというような話をチラッと聞いた事がありましたので、この佐藤秀仁僧正には期待していたのだと思います。
これは父が山伏をやっていた時です。
もう30年近く前になりますね。
前から3人目です。
父のFacebookに自分で載せていた写真です。
これがいつなのかは分からないですが、ほんの数年前だと思います。
きっとまだまだやりたかったのだと思います。
葬儀の時は山伏の装束で送りました。
火が入りました。
炎はあっという間に大きくなります。
とてつもなく熱いです。
iphoneが熱々になってしまいました。
均して道を作っています。
パート2は動画を載せます。