東国三社巡り 鹿島神宮 パート2
鹿園を過ぎて右側に熱田神社があります。
こちはには素盞嗚と櫛名田が祀られています。
一目惚れから始まった恋ですからね。
そしてこちらが奥宮です。
普通に大きいです。
そこらの神社の本殿と同じ規模です。
奥宮というとどこも、こじんまりしているのですけどね。
奥宮には建葉槌大神の「荒御魂」を祀っています。
これは一霊四魂というもので、人の心には四つの魂が宿っています。
荒御魂、和御魂、幸御霊、奇御魂です。
それぞれに意味があり、役割があります。
参拝客が多かったですが、中々参拝できないので、しっかりと祝詞をあげてきました。
奥宮から少し歩くと御手洗池があります。
ここは1日で40万リットル以上の湧き水があるそうです。
40万リットルですよ!?
昔は参拝の前にここで禊をしたそうです。
穢れを落とさないといけませんからね。
伊邪那岐も黄泉の国から戻った時にすぐさま禊をしましたね。
考えてみると酷い話なんですがね(笑)
陽の光がとてもいい感じでした。
大国社がありました。
こちはは大国主が祀られています。
ひっそりとしています。
まあ、東国ですから。
津東西社です。
こちらに祀られているのは、闇龗神と高龗神です。
この神様は、伊邪那岐が十拳剣で迦具土の首をはねた際に生まれたと書いてあるので、武甕槌と兄弟神という事になります。
そして須賀神社です。
こちらも素盞嗚を祀っています。
祝詞社です。
こちらは布刀玉を祀っています。
布刀玉は岩戸隠れの神話で登場しますね。
熊野神社です。
伊邪那岐、事解男、速玉男が祀られています、この神は伊邪那岐が伊邪那美との縁を切る為に吐いた唾から生まれた神様です。
伊邪那岐、酷いです。。。
そして稲荷神社もありました。
どこの神社でも稲荷は大体ありますね。
食べ物に困らないようにお願いしましょう。
後々気付きましたが、やはり見れていない所もあったようです。
いつもそうですが、境内図を確認しないからこうなります。
鹿島に祀られている武甕槌という神は、迦具土の血から生まれたとされる神様です。
こういう楼門の朱色も、迦具土の血の色だろうという話もあります。
次は息栖神社です。