シボレー エクスプレス サイドスリップ調整 #1 | SATANS KITTENS

シボレー エクスプレス サイドスリップ調整 #1

アウタータイロッドを交換したらステアリングセンターがズレてしまい、ステアリング戻りも最悪になってしまいましたショボーン
インナータイロッドからアウタータイロッドのボルト頭までの距離をちゃんと測ったんですが、そう簡単にいきませんねショボーン
こんなにセンターズレします。
 
 
 
素人なりに図を書いて見ましたが、こんな感じに左右でバラバラになってました。
例えば、ステアリングを多少右に切ると、真っ直ぐ走りますが、計測すると左側がトーインで、右側がトーアウト状態です。
ステアリングを真っ直ぐにするとタイヤが左右とも左を向きます。
 
 
 
計測は古典的に、タイヤ脇に糸を張って計測します。
 
 
そして、インナータイロッドブーツからアウタータイロッドのグリスニップル先端までの距離で伸び縮みさせますもぐもぐ
 
 
 
まずホイールセンターからの距離を前後ホイールで同一にしますキョロキョロ
分かりやすく5cmに設定しました。
 
 
運転席側タイヤで、後ろ側側3.9cm
 
 
 
前側3.7cm
この場合、糸からの距離が前側の方が短いので、トーアウト状態になります。
基本、トーイン側にセッティングするので、トーアウトの場合、タイロッドを縮めて調整しますウインク
逆に過剰にトーインだった場合には、タイロッドを伸ばして調整します。
 
ただし、タイロッドがホイールの前側についてるか後ろ側についているかで、伸ばすか縮めるかが変わってきます。

 
タイロッド調整は、まずナットを緩めて
 
インナータイロッドを回して調整しますウインク
 
 
 
 
いくら左右タイロッドをセンターに調整してもステアリングセンターはズレてますショボーン
 
 
ステアリングを外してみる事にしましたもぐもぐ
ステアリングの外し方はコツがあります。
左右に小さい穴が空いているので、そこへ細いドライバーなどを突っ込んで、ピンを押します。
それを左右ともやるとエアバッグが外れる仕組みですパー
 
 
 
エアバッグを外したら、ステアリングを留めているナットを外します。
 
 
 
外してみてビックリびっくり
頂点の溝だけ幅広になっていて、ステアリング側と合わさる様になっているので、ステアリング装着時のズレではないようです。。
 
 
 
 
#2へ続く