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6/14,15 岐阜の辺境釣行【釣果&景色編】

そう。
今回の遠征は野営したんですよ。
最後の野営は2011年、福島の川を釣り歩いていた頃のこと。
昨年、一昨年よりはノンビリできてるってことですかね。

saraba
テン場から見る山々。
緑がまぶしい。

tree
この川に初めて来たのは10年位前。
その頃からテン場は大体ここでした。
ずっとこの木が目印です。

brook
横に沢が流れています。
残念ながら土管が2本。
もう既に自然に帰ってしまった林道の残骸ですね。
その下の落ち込みにイワナが2匹いたんですが、顔を洗いに行ったらピューッと逃げちゃいました。


ただし、
今回は他のテン場に挑戦しようと思ったのに。。。
kemushi
コイツに悩まされました。
2週間前の宮川釣行と同じく、おびただしい毛虫。
中でも少なかったのがいつもの場所だったので、ここに幕営したんですよ。
でなければ、

tent2
こんな風に、晩餐の支度できないですもんね。

ちなみに、テントを撤収する時、30匹ほどの毛虫が付着。
他の場所なら100匹はいたかも?

maimaiga
名前はマイマイガ。
調べてみました。
   ↓
ウィキペディア「マイマイガ」

しかも、恐ろしいことに、今年の岐阜県では大発生なんだそうです。
   ↓
岐阜県森林研究所

昨年もそうだったようで。
来年あたりまで続きそうですね。

とは言え、この毛虫、毒はほとんど無いようです。

でも、とっても気持ち悪い。

fg
林道を走破した後の車のフロントガラスの下。
この毛虫の別名「ブランコ虫」の名に違わず、木の枝から糸を垂らして車の通り道に大量にぶら下がっています。
ガラスに張り付く前にウォッシャー液を噴射しながらワイパーを動かすと退治できます。
お陰で1日でウォッシャー液を使いきってしまいました。

で、当然川の上に覆いかぶさる木々からも毛虫が。。。
rm1

体表の毛がコックハックルのような効果を生むので、川をドライフライのように流れます。
kemushi
ピンボケですが、2日目の釣りではドライフライに結構引っかかりました。

しかし、さすがにフロータントは塗ってないので落ち込みで沈みます。
水面下を流れてるやつも結構います。
だから、
zb
雰囲気が似ているザグバグを沈めてみましたが、あまり効果なし。

この毛虫のお陰で集中力が削がれてしまい、早々に釣りを切り上げました。

コイツラがみな、成虫(蛾)になったら大変なことですが、間違いなくそうなるでしょう。
この川はメジロアブよりも蛾のお陰で釣りにならなくなるでしょうね。

しょうがないからお風呂に入って、高山に寄って、
ramen
甚五郎の高山ラーメンをいただき、

nomugi road

norikura
わざと野麦峠経由で自宅に戻りました。
ここから見る乗鞍岳は日本離れしていて、まるで北カリフォルニアで見たシャスタ山を彷彿とさせました。

カノジョ候補さんとの待ち合わせ時間にも余裕で間に合い、
happy
ハッピーで夕飯。
ホントは女の子と行く店じゃないんだけどね。

と言うことで、いろんなコトして結構忙しい週末でしたね。