この週末、用事があって静岡に帰ってました。

関東では大雨が降り、長野もしとしと雨が降ってたようなんですが、静岡はぜんぜん。
どこか釣りに行きたかったんですが、用事もしなきゃなんないし、甥っ子・姪っ子が遊んで欲しいみたいだし。。。
諦めました^ ^;

そこで、たまには釣り以外のこと(でも、釣りに限りなく近い)ことを書こうかと。





★☆★☆ 釣り用虫除け Ver.3.1 ★☆★☆

昔、いかにブヨに刺されないように努力してきたか書いたことがあります。
湧水の川、本流、イブニング、血液はO型。。。この言葉から虫さされを想像する人。。。正しいです。

hakka
基本的にはハッカ油と何かを合わせた、ローションかクリームを自作して使ってきました。

Ver.1
ハッカ油とシーブリーズを1対1で割ったもの。
これは付けた瞬間は気持ちいんですが、効き目が長続きしません。
汗かいたらアウトです。

Ver.2
ハッカ油にワセリン、無水アルコール少量を混ぜたもの。
とにかくワセリンとハッカ油が馴染まない。
その仲立ちにアルコールを使ったのだけど、うまくやらないとすぐ揮発するし。
釣りに行く前にしっかり混ぜることが必要でした。

Ver.3
ハッカ油とアトリックスハンドクリーム。
○○クリームと名のつくものは、得てして乳化剤が入っているので油と馴染むはず。
多少分離しますが、随分良くなりました。
このバージョンは6年間使い続けました。

そして、今年はマイナーチェンジ。
だからVer.3.1なんですね。

ハンドクリームの代わりに使ったのはこれ。
salome
サロメチール。
こう見えても僕、中学生の頃は陸上部員でした。
まだアイシングが一般的じゃなかった頃、試合の前、トレーニングの後、サロメチールは定番でした。

この中の主成分、
sarchil
サリチル酸メチル。。。消炎鎮痛剤。
これ、アスピリンに近いものなんですが、ブヨをはじめとした小さな虫には猛毒らしいんです。
まぁ人間も、バファリンを一気に100錠も飲んだら、多分死んじゃいますよね。
そういう理屈だと思います。

で、逆に人間にはいろいろ有用なわけで。
ブヨが多い犀川の上のほうで威力を発揮しそう。
楽しみです。




★☆★☆ ヒゲナガ、怖い ★☆★☆

higenaga2
イブニングの川で、ヒゲナガ出ると燃え(萌え)ますよね!
特にいつもの気難しいヤマメは、ヒゲナガが出ると途端に狂ってしまいます。

でも、あまりに多いと。。。
higenaga1
これ、我がアパートの常夜灯。
夜の9時頃、仕事から戻るとこんな感じで、常に20匹くらい壁に張り付いています。

僕の家の前は、カディスの生息数がハンパない川が流れています。
僕はフライフィッシャーマンですから、もちろん、ヒゲナガとフレンドリーに付き合えるんですが。。。
higenaga4
ドアを開けると2,3匹、風呂上りにベランダで涼もうとすると3,4匹乱入!
居間までやってきて、灯りの傘の上でゴキブリみたいにカサカサ動く。。。
竿を持っていない時は、ヒゲナガ、ご遠慮願いたいです。

mushiyoke

mushikonaazu
いわゆる虫コナーズ的なもの。
玄関、ベランダに吊るしましたが、ヒゲナガにはまったく無力でした。
残念。

mushokonaamido
網戸には、網戸に虫コナーズを。
これ、4月に羽化するオオユキユスリカやガガンボには効きましたが、カゲロウやカディスには効きませんね。

と言うことで、接近や侵入は防止できないので、侵入してきたヤツには、
gokijet
ゴキブリ用の殺虫剤で逝ってもらうしかないんです。
ゴメンナサイ。

蚊やハエ用の殺虫剤ではすぐには死なない。
さすがヒゲナガ。


文献を調べると、紫外線を発生させないLED照明には虫が寄らないそうです。
今、ベランダに接した居間の灯りをLEDにすることを検討中です。


釣りが好きだから川の横に住みたいと思っていましたが、今思えば、徒歩5分のところでちょうど良かったんでしょうね。


はぁ、
もうヒゲナガはいいです。
ホント。