先週は出張が続いて、仕事が滞り気味。

釣りができるのは日曜の一日だけ。
どうも、バクチちっくなランドロックサツキを朝の3時からストリーマー引いて。。。
なんて、気力もない^ ^;

そして、夕方は、
例のカノジョさん候補と夕ご飯♪

イブニングの釣りはできない(別にイイけど)。

だから、本流ではなく、
のどかで、真昼間でも釣れそうで、片道1時間圏内の川を探すんです。

そこで思いついたのが、魚が多い伊那の割と北側の渓流群。
特に高遠の周りの渓流は、フライを始めた頃、諸先輩に勧められて通いました。
川がいっぱいあって、行ったことがない川も多いですから。


で、一本目。
特に雑誌やムック本では非常に評価が高い横川川(よこかわがわ)へ。
僕の家から最短ルートで40分でした。
ちなみに初釣行です。
やっぱ「魚が多い」という刺激的な評価ですから

dam
川の途中にダムがあります。
この上下で、川の様子が大きく変わるのです。

inlet
着いたのは8時過ぎだったので、とりあえずダムの上へ。
バックウォーターから入ります。
僕が支度していると、長野でよく見るウェイダー履いてないルアーマン2名が。
バックウォーターそのものだけを攻めるみたい。
彼らの背中を見て、僕は大急ぎで熊鈴をベストに取り付けました。
怖い怖い。

t1
今日はずっと使ってなかった竿を持ってきました。
キラクのブランクで組んだ7ft 3/4番にJライアル。
この竿は家に転がっていたパーツを組み合わせて作ったんで、リールシートだけ年季が入ってます(笑)。

ry3
パッと見、突破困難なゴルジュに見えますが、実際は土砂が出ているので楽勝です。

ry4

ry2
この辺は完全にイワナ域。
こんなポイントがあると、かなりしつこく流します。
でも反応皆無。

jyaishi
天然記念物、蛇石(じゃいし)。
この奥は林道が通行できないので、良くなるんだろうけど。
まだドライを打つような釣りはまだ早いんだろうな。
ちょうど道に上がるための獣道が付いていました。
ここで上がることに。


ry5
ダム下のずっと下流。
ダム下らしい、石がすべり安い栄養分多い流れ。
カディスが多いです。

lure t
ここで、魚の存在を確かめるべく、ルアーを投げちゃったんですが。。。

amago
いけない、いけない。
釣っちゃいました。

あ、この竿。
僕が最後に買った新品のルアーロッド、パームス。
もう15年以上前ですね。

se
これまた久しぶりに登場。オービスの名竿、セブンイレブン。
WF4Fを乗せて振ると、オービスらしくよく曲がり、パワフルなループを楽しめます。

それは良いんですが。。。
ドライを流すと、アマゴの反応は多く散発的なライズも見えるんですが、すごく渋い。

fly
ちょっと古めかしいドレッシングのカディスピューパ。
これをスイングさせると。

ゴンっ!
バレた。。。の連発。

川を変えますか。


rym1
一気に40km。
高遠の山室川。
10年ぶりに来た、とてものどかな小渓流です。
アマゴは多いんですが、人気がある川なのでスレ気味です。

で、僕は3回反応させて、2回すっぽ抜け、1回バラシ。
なんか、釣りが下手になっちゃいましたね。

rym2
こんなポイントでは、落ち込みの脇にアマゴが群れていました。
ニンフを沈めて遊んでみましたが、相当スレていて無反応でした。

ruin1

ruin2
廃校を見つけました。
その横に流れる川(というより沢に近い)では、イエローサリーが出ていました。

イワナがいるようなので、
rym4
14番のストーンフライを結んで、30分くらい釣り上がってみました。
結論は、14番のフライすら食えないような小さなイワナが結構いた。。。ということです。

でも、なぜか気分はすがすがしい。


それもこれも、釣りの間もさんざん気を散らしてくれた、夕方からのカノジョさん候補との夕ご飯。

楽しかったです^ ^