すっかり食レポ化していたんですが、元に?戻ろうと思います。
^ ^;




昨年暮れから、ずっとTodd Rundgrenについて書きたかった。
todd&Guitar

更に言うと、あの記事を書いてからラブソングについて興味が止まらなくなりました。
  ↓
ラブソングについて考えてみた


日本の歌が捨てそうになっている、いや、捨ててしまったかもしれない、

■ 恋愛の喜びと代償もひっくるめた滋養
■ 愛の歌と思わせといて実は全然違うことを歌ってる
■ チョッとエロかったりする

こういうのについて、古い洋楽は「宝庫」のような気がするんです。


あぁ。。。
あんな歌のように、恋に狂ってみたい。。。

そんな、生きる人間の業(ごう)を奮い立たせる歌を。



で、よく考えたら、Todd Rundgrenに“愛の業”を歌わせたら右に出る人はいない。。、は言いすぎだけど、割りと「宝庫」です。

僕はどちらかと言うと、Toddを音楽家として尊敬し、作曲していた頃はよく研究しました。
恐らく、彼の日本での評価が「洋楽オタク向けアーティスト」という位置づけだから、僕もそれになびいちゃったんでしょうね。


でも、いい機会だから。
当面の間、Toddの愛の世界を訳していきたいと思います。

(釣りネタで面白いことがあったら、一時休業予定)

では、最初は、Toddを知る人にとっては、
「最初からコレかよ?!」
と言われてしまいそうな、1971年、彼がいたバンドNAZZの最後のアルバムの最後の曲から。
Nazz Ⅲ




この曲を、最近トンと見なくなってしまった、
でも、とても好きだった人に捧げます。

最後の三行が泣けます^ ^;


You Are My Window

君は僕の窓
君は僕の影を無くしてくれる
光の中にいるのは君だけ
僕が見た愛の光の中にいたのは君だった
そのことを僕しか知らない

君は僕の真実
君は僕の悲しみを消してくれる
君から僕は世界を知る
君という世界を知るのではなく
そして君は鍵
僕とここにいておくれ
この世は暗黒で
僕は窓の向こうを見ることができないから

君は僕のプリズム
君は僕が生きる理由
君は僕がなりたいもの
君は僕がなりたいもののすべて
君は僕の鍵
僕を解き放っておくれ

僕の心を開いておくれ
君が見つけたがっている真実が僕であってほしい
僕の正気を保っておくれ
僕らは知っている
まだ十分感じることができないことを
僕に嘘をつかせないで
僕自身が愛の全てではないんだ
全てじゃなくて
いつも
全てではなく
自由、そして
全てではなく
僕と
全てではなく
君は
君は・・・
君は僕の窓

君は僕の毎日
君は僕が通る道
君は僕の心
僕の希望
僕の光
僕の夢
僕の夜

君は僕の枕
君は僕のやなぎ
君は僕を待つべきじゃない
僕のために誰も泣いてほしくない
君は僕のドアだから