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【静岡FOOD自慢シリーズ:二回目】おでんが黒いんです


で、実は、母がどうしても行きたいと言うので、今日も行ってしまいました。
おでん。。。

以前、街をブラブラしていた時、昼間のおでん横丁を取材してみたんです。

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静岡の中心街をちょっと外れたところにある「青葉おでん街」。
青葉通りという、半分公園みたいな通りを西に向かってすすんだところ。
ここが静岡おでんのサンクチュアリです。

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冬の夕方、金、土曜日の6時くらいは大賑わいなので、早め or 遅めがオススメ。

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こんな風情の袋小路に、おでん屋さんが20軒ほど。

もう一つ。
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青葉横丁。
僕が茨城に行っている間に、キレイになりました。
昔のゴミゴミしてる感じが好きだったんだけどなぁ。。。

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ここにも20軒くらい。

もう一つ、看板は掲げていないけれどおでん屋さんが集まっているエリアがあり、3つ合わせて都合50軒ほどのおでん屋さんがあります。
しかも半径100mくらいの範囲で。

ちなみに、今日母を連れて行ったのは、この看板がないエリアです。


静岡のおでん屋さんの共通した特徴。。。

1.定員5~10名程度の小さなお店
2.カウンター席しかない
3.おでん以外に、必ず串揚げやフライがある
4.黒はんぺんは焼いてもフライでも出してくれる
5.必ず「静岡割り(焼酎お茶割り)」がある

というところでしょうか。



さて、僕がオススメする静岡おでんを、業態別に挙げてみたいと思います♪


■ おでん屋系

杉よし
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1月2日の新年会でぷらっと入ったお店。
メッチャ美味い!
ここの大根は無敵だと思います(≡^∇^≡)
青葉おでん街です。

愛ちゃん
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もしかしたら、静岡おでん人気店の筆頭かも?
ここのじゃがいもは素敵過ぎます。
休日は入れないことしばしば。
おでんの味も好きですが、ここのご夫婦の会話を聞くのも好きです。
こちらも青葉おでん街。

三河屋
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おでん種の種類が多いと共に、それ以外のメニューが豊富。
この一軒で完結するような飲み方にはいいと思います。
こちらは「青葉横丁」のほうになります。
多分、今は建物が変わって、もっとキレイな外観です。


■ 居酒屋、その他飲み系

味の店 乃だや
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味の店 乃だや

このお店も、おでん横丁に入っているお店のように老舗みたいです。
2人くらいで行くなら余程のことがない限り入れますが、座敷に入りたい時は要予約です。
静岡らしいお刺身などはもちろんいいですが、ここでは絶対おでんを。
味が染みまくったじゃがいも、トロけます♪
ここは、お好みで甘い味噌を付けて食べるバージョンです。
珍しく関東風おでんもある店です。
食べ比べもいいかも?

文田商店 本店
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食べログ記事

リンクから入れば分かりますが、実は焼肉屋さんです。ここにもおでんがあります。
「焼肉以外は。。。」という辛辣なコメントがあったりしますが、僕は大好き。
しかも、お肉系の種が豊富で、静岡定番の牛すじ、もつはもちろん、ガツ(多分)なんかが入ってます。
焼肉ガッツリ食べる前の前菜的に、キムチやナムルじゃなくておでん。。。という食べ方でも、ちょっともったいないくらいおいしい。


■ 駄菓子屋系
ばん
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僕の住んでいる地区の中にあります。
大人になってからも食べたくなる駄菓子屋系おでんです。
関西の方には親しみあると思いますが、駄菓子屋の中にある鉄板でいろいろ作ってくれる。。。あんな風情です。
今では駄菓子は置いてませんが、お好み焼き・焼きそばと共におでんが味わえます。
夜はやってないので、お昼にどうぞ。

かどや滝浪
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駄菓子屋見つけたらおでんあり。。。と言うぐらいだから、本当にたくさんあって迷うんだけど。。。
大人になっても食べたいなぁ~、と思える店は5つくらいに絞られてきます。
「かどや」は、長谷通りという静岡の下町にある、何の変哲もない駄菓子屋さん。
この通りにはおでんと焼き芋で有名な、その名も「大やきいも」と言うお店や、少し離れた浅間通りの「おがわ」など(ここは、おにぎりやナマスのようなお惣菜も美味い)、駄菓子屋系ライバルがひしめいています。
サッカーのカズさんの実家(お好み焼きやさん)もすぐ近くです。

なんで、敢えてここか?
昔足の骨を折って入院した病院がすぐ近くで、ここのおでんを当時のカノジョにテイクアウトしてもらい、よく食べたから。
冷めても、それなりにおいしいのが静岡おでんの魅力だったりします。



と言うことで、これ以外にも山奥や、海辺のお店まで含めたらまだまだ紹介しきれないのだけど、これくらいにしておきます。


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あぁ。
さっき食べたばかりだけど、また食べたい。。。