今週末も仕事。
この頃、何とか日曜日に休みたくて土曜は深夜まで仕事して、その結果日曜日はクタクタってパターンになりつつありますね。
釣りに行きたくても、まったく意欲が湧かない。
なんかの本で読んだ、うつ病の前兆みたいだけど、まさかそんなことはないでしょ^ ^;
で、ベットで横になりながら読んでた本がこれ。

99年に3ヶ月間アメリカで仕事したときに買った本。
ずばり「Trout」。
もしかしたら、和訳されてるかも?
ピンクレディーにライズしようとするブルックトラウトが表紙。
フライフィッシングの専門書ではないので、スーパーでも買える本なんですが、これがかなり面白い。

写真も絵もきれいなんですよ。
これは、北米に棲息する釣りの対象魚になりえる鱒。
レインボー、ブラウン、ブルックと言った有名なものから、ゴールデントラウトのような希少種や、イワナ系のブルトラウトやドリーバーデン、果ては外道のホワイトフィッシュ系まで。


で、一応釣り本なので、釣りのハウツーが濃いのです。
もちろん筆頭はフライフィッシング。
フライボックスにニンフしか入ってないのもアメリカっぽい。

ドライフライも、このハックルの厚さ、この野暮ったさ。。。
メリケン感たっぷり。
きっと「西海岸の荒々しい川で、デカいニジマス釣ったるでぇ~」的な気分でしょう。

当然、フライキャスティングにも触れています。
これはダブルホールの解説。
モデルのおっちゃん、「カトちゃん、けんちゃん。。。」時代の志村けんみたいな方で。
このヒップブーツ、ジーンズ、Tシャツ、薄毛のロン毛っていうのが泣ける。
アメリカ行くと、こんな風情の人が釣りしてるんですよね。
みんながみんな、Simmsなど高級釣りアパレルに身を固めているんじゃないんです。
それにしても、最後のシュートの高さが低すぎはしないか?
確かにうまくやれば、風の強い日にズビューんと飛びそうだけど。

ソラックスダンで有名なヴィンセント・マリナロの数々の著書、またはスゥイッシャー&リチャーズの「フライフィッシングの戦術」にモロに影響受けた、ライズフォームの解説(何食ってるか、どんなフライが効くか)も、結構しつこく詳しいです。

で、こんなコーナーも。
そういえば、あちらでは鱒のルアーフィッシングってほとんど聞かないです。
というか、スピニングかベイトキャスティングのタックルを使ってれば、何を投げても「投げ釣り」にカテゴライズするようです。
したがって、クロコダイル投げても、ラパラカウントダウン投げても。。。

これ投げても、釣りのジャンルとしては同じということなんでしょうか。
ドバミミズ、英名ではナイトクロウラー。
正直「うぇ~ッ」ですが、このミミズの付け方といい、ハリスが撚り糸のところといい、大物釣ったるでぇ~的な雰囲気プンプン。

確かに、フライフィッシングは欧米の釣りで、あちらからいろいろ学んで、日本でもそこそこ発展してきたわけなんですが、餌釣りは日本の勝ちです。間違いない。
この餌の付け方、この針先のショボさを見れば。
針はイーグルクローかバークレーかシェイクスピアか、そんなところだろうな、きっと。

改めて読んだら気になったのが、この釣り方。
フリーライニング。

まずはスピニングタックルを用意。
で、針に餌を付け、ハリスにはガン玉。
川岸の木から葉っぱを一枚、仕掛けを乗っけて、

リールのベールを起こしたまま、ダウンストリームに葉っぱ&仕掛けを流す。
ここぞと言うところで竿を軽くあおると、仕掛けは葉っぱから落ちて、ポイントに向けてフォールします。
直後にベールを戻して、アタリを待つというわけ。
これ、多分効きますよ^ ^
この後、巻末にはトラウト・アンリミテッドが選ぶ“Blue Ribbon Stream”なる川がたくさん載ってまして。この夏僕が様子だけ見に行った川、マセッド川、トゥオルミ川なんかも。

同じくカリフォルニアのハットクリークの流れ。
この川で、あのクリップルダンが生まれたんですよね。
今度アメリカ出張があったら、カリフォルニアで絶対釣りしてやりますよ!
この頃、何とか日曜日に休みたくて土曜は深夜まで仕事して、その結果日曜日はクタクタってパターンになりつつありますね。
釣りに行きたくても、まったく意欲が湧かない。
なんかの本で読んだ、うつ病の前兆みたいだけど、まさかそんなことはないでしょ^ ^;
で、ベットで横になりながら読んでた本がこれ。

99年に3ヶ月間アメリカで仕事したときに買った本。
ずばり「Trout」。
もしかしたら、和訳されてるかも?
ピンクレディーにライズしようとするブルックトラウトが表紙。
フライフィッシングの専門書ではないので、スーパーでも買える本なんですが、これがかなり面白い。

写真も絵もきれいなんですよ。
これは、北米に棲息する釣りの対象魚になりえる鱒。
レインボー、ブラウン、ブルックと言った有名なものから、ゴールデントラウトのような希少種や、イワナ系のブルトラウトやドリーバーデン、果ては外道のホワイトフィッシュ系まで。


で、一応釣り本なので、釣りのハウツーが濃いのです。
もちろん筆頭はフライフィッシング。
フライボックスにニンフしか入ってないのもアメリカっぽい。

ドライフライも、このハックルの厚さ、この野暮ったさ。。。
メリケン感たっぷり。
きっと「西海岸の荒々しい川で、デカいニジマス釣ったるでぇ~」的な気分でしょう。

当然、フライキャスティングにも触れています。
これはダブルホールの解説。
モデルのおっちゃん、「カトちゃん、けんちゃん。。。」時代の志村けんみたいな方で。
このヒップブーツ、ジーンズ、Tシャツ、薄毛のロン毛っていうのが泣ける。
アメリカ行くと、こんな風情の人が釣りしてるんですよね。
みんながみんな、Simmsなど高級釣りアパレルに身を固めているんじゃないんです。
それにしても、最後のシュートの高さが低すぎはしないか?
確かにうまくやれば、風の強い日にズビューんと飛びそうだけど。

ソラックスダンで有名なヴィンセント・マリナロの数々の著書、またはスゥイッシャー&リチャーズの「フライフィッシングの戦術」にモロに影響受けた、ライズフォームの解説(何食ってるか、どんなフライが効くか)も、結構しつこく詳しいです。

で、こんなコーナーも。
そういえば、あちらでは鱒のルアーフィッシングってほとんど聞かないです。
というか、スピニングかベイトキャスティングのタックルを使ってれば、何を投げても「投げ釣り」にカテゴライズするようです。
したがって、クロコダイル投げても、ラパラカウントダウン投げても。。。

これ投げても、釣りのジャンルとしては同じということなんでしょうか。
ドバミミズ、英名ではナイトクロウラー。
正直「うぇ~ッ」ですが、このミミズの付け方といい、ハリスが撚り糸のところといい、大物釣ったるでぇ~的な雰囲気プンプン。

確かに、フライフィッシングは欧米の釣りで、あちらからいろいろ学んで、日本でもそこそこ発展してきたわけなんですが、餌釣りは日本の勝ちです。間違いない。
この餌の付け方、この針先のショボさを見れば。
針はイーグルクローかバークレーかシェイクスピアか、そんなところだろうな、きっと。

改めて読んだら気になったのが、この釣り方。
フリーライニング。

まずはスピニングタックルを用意。
で、針に餌を付け、ハリスにはガン玉。
川岸の木から葉っぱを一枚、仕掛けを乗っけて、

リールのベールを起こしたまま、ダウンストリームに葉っぱ&仕掛けを流す。
ここぞと言うところで竿を軽くあおると、仕掛けは葉っぱから落ちて、ポイントに向けてフォールします。
直後にベールを戻して、アタリを待つというわけ。
これ、多分効きますよ^ ^
この後、巻末にはトラウト・アンリミテッドが選ぶ“Blue Ribbon Stream”なる川がたくさん載ってまして。この夏僕が様子だけ見に行った川、マセッド川、トゥオルミ川なんかも。

同じくカリフォルニアのハットクリークの流れ。
この川で、あのクリップルダンが生まれたんですよね。
今度アメリカ出張があったら、カリフォルニアで絶対釣りしてやりますよ!