さてさて、
今シーズン最後になりそうな渓流釣行は桂川へ。

先週の増水&濁流が解消して、様子が変わったはず。

そして、この秋口は、
増水後にバケモノニジマスの確率が数段UPするんですよね。
僕より師匠の方が興奮しております。

$JoeJoeの隠れ家-3
この状況なら、それほど水は多くない。

相手がニジマス、しかもドでかいヤツもいることを考えて、
竿はトーマスの6番9ft、大き目のチェコニンフ付けて、
2Bのガン玉3個装着!
僕らが言うところの“ヅラニンフ”の釣りです^ ^

師匠は、同じニンフでも小さなインジケを2つ付けて、
漂わすように流す釣り。

これでお互いが狙うレンジを変えながら釣り上がります。

$JoeJoeの隠れ家-1
左岸・右岸に別れて釣り上がるのですが、お互いにこのサイズを
大爆釣します!
6番ロッドでは全然曲がりませんが、流れの中ではそこそこ引きます。
師匠の4番ロッドならかなり楽しめるようです。

面白いことに、黒いニンフ(カディスラーバ意識)とオリーブのニンフを
使い比べたのですが、黒のほうが明らかに反応がいいです。
ストマックポンプを忘れたのが惜しい。

$JoeJoeの隠れ家-2
50mくらい進むと、軽く10匹は釣りました。
針が8番だと針がかりしない魚もいて、それも勘定すれば倍は軽い。
10cmくらいのニジマスも多数。
彼らは、紛れもなく桂川の各支流で孵化し、人の手を借りずに育った
ニジマスたちです。

$JoeJoeの隠れ家-6
ぞんざいな撮り方しちゃいました。
実はこの前に、60cmを超えるニジマスを掛けました。
CFOⅣが悲鳴を上げて逆転します。
3Xフロロの強度にモノ言わせ、強引にインスタネットに取り込み。

「デジカメで写真撮っとこうよ!」
師匠が走って来るのですが、危なっかしいので僕は下流へ移動。
一緒に日が当る場所を探してるうちに、インスタネットの
意外に柔らかなリムがグニャリと曲がった隙に、ニジマス逃走。

師匠だけが証人です。

という事で、アベレージ25cm、最大で尺越えというところですかね。
JoeJoeの隠れ家-4

JoeJoeの隠れ家-5
顔は丸いですが、ほとんどの魚のヒレはキレイでした。
顔の丸さは餌の多さに比例するんですよね。
その証拠に、アメリカのニジマスは顔がまん丸。
逆にニュージーランドやアラスカでは尖ってますよね。
で、桂川のニジマスはアメリカ寄りですね。

あのデカニジマス逃走事件からは、谷が深まるので、
師匠に先行してもらいました。

この後もヤマメ混じりで快調に釣りまくるのですが、
滝下のプールで立ち止まり、僕を手招きします。

「ラ、ライズが。。。」

早速、断崖に近い斜面を駆け上がり、プール全体を観察します。

すると、ライズしているのが3匹。
ライズしないまでも、水面直下で貪り食ってるのが10匹くらい。
プールの尻というか、カタというか。。。そんなところで定位。

水面にダンが見えないことからすると、浮上中、または漂い中の
ニンフを食ってるはず。

師匠が先行。2匹釣ったら交代の約束で。

何と1投目で決着!
27~8cmの幅広で美しいヤマメ。16番のフローティングニンフの
パラシュートにて。
随分とゆっくり捕食してくれました。
とりあえず、僕のネットに取り起き。
その5分後、さらにもう1本ヤマメ追加!
うらやましい^ ^;

ゆっくり写真を撮ることに。

30分場を休ませたら、再びライズ復活!
次は僕の番。
僕はリーダーをドライ用に作り変えておきました。

でも、捕食物が読めない。
6Xのティペットの先には、とりあえず16番のクイルゴードンを
結びました。

そしたら、僕も1投目でヤマメ仕留めることができました。
ちょっと小さめ、22cmくらいかな?
チョッと素早い捕食だったので、慎重にあわせました。

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ホイホイ。
大きなネットでゴメンネ。

その後も2本掛けましたが、すべてニジマス。
さすがに1本のフライでは反応が悪く、グレーのスパークルダンに
変えたら、がらっと反応が良くなりました。
流れのカタギリギリまでキレイに流すのが良かったです。

JoeJoeの隠れ家-8

JoeJoeの隠れ家-9

JoeJoeの隠れ家-10
やっぱり、ヤマメは小さくてもカワイイ。。。


もう十分満足なので、吉田のうどんを堪能し、

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こんなアイスに感動したり、

JoeJoeの隠れ家-12
渋滞を避けた裏道で、こんな本栖湖の絶景に見とれたり、
まったりお茶したりして、

$JoeJoeの隠れ家-14
清水港の某所。
満潮から1時間を過ぎ引き潮気味の海に胸まで立ちこみます。
竿は7番、ラインはシューティングヘッドの8番。
深い立ちこみではこの方が楽だと思いました。
フライは6番で海にしては軽いフックに巻いた浮かぶゾンカー。

でも、全然釣れず。
シーバスのボイルに投げてるのか、ボラに投げてるのか、
よく分からなくなりました。

師匠もラーメンが恋しくなったようで、10時には上がりました。

やはり川の爆釣を海で再現することはできませんでした。


今朝の我が家の駐車場。
$JoeJoeの隠れ家-17
こうやって道具を潮抜きして干しながら、昨日の釣りをしみじみ
思い出しながら、コーヒーすするのも悪くないですね。


さて、恐らくこれが最後の渓流釣行になると思いますが、
 ■ 芦ノ湖の秋シーズン突入
 ■ チョッと犀川の年中解禁区間に行ってみたい
  天竜川も1回くらいは
 ■ ハゼ釣りは最盛期へ
 ■ 浜名湖は終りだけど、港ではまだまだ釣れるクロダイ
と、(ハゼ釣り以外は)フライの釣りモノ満載です。

どうしようかなぁ。