今日は朝早くから工事の打ち合わせ。
8時以降は休出当番にお任せしたので、久しぶりのフリー。
とは言え渓流に行くには遅すぎるし、お腹がユルいのでハゼ釣りは勘弁。

そうだ。。。管釣りならいいじゃん!?

という事で、ウォシュレット完備の管釣り、
すそパ(すそのフィッシングパーク)へ。

僕の会社のそばのICから車で50分。
近いもんです。

$JoeJoeの隠れ家-tackle2
今日のタックル。左から。

6月に購入以降、チビコチしか釣っていない#7/8の9ft6in。
今日はこの暑さを考え、ベタ底狙いでWF7S_TYPEⅤという、
恐ろしく早く沈むラインを背負わせました。
もちろんストリーマー用。

同じく6月に購入した#3/4の11ftでシングルという変態スペック竿。
試し振りでDT3Fを背負わせましたがしっくり来ず。
今日は上振り(オーバーヘッド)はWF4F、下振り(スペイ or ロール)は
ロングベリーの6番を背負わせました。
ドライとソフトハックル用。

ウエダの#6の8ft6inグラスにDT6F。ニンフ用です。
久しぶりにオービスのCFOを使いたくなって。

今日の目的の95%は6月に買った竿の試運転です。

$JoeJoeの隠れ家-pond_u
まず上の池。
渋いっ!
高く浮くエルクヘアカディスみたいのが多少効くけれど、釣れ続ける
パターンが見出せなかった。

でも一応、
$JoeJoeの隠れ家-tackle1
ちゃんと変態竿を上で振って釣ってみました!
ニジマスは40cmくらい。
粘るんですが、リフトパワーはチト弱い感じです。
オーバーヘッドの場合、基本に忠実に振らないとループの下側が
ゆらゆらしてしまう。
バックキャストで十分曲げると、竿が長い分かなりのラインスピードに。
結構じゃじゃ馬です。

では、次は近距離を釣ってみましょうか。
人も増えてきたんで、ガラ空きの川コーナーでチビニジの数釣り。
$JoeJoeの隠れ家-river

$JoeJoeの隠れ家-fish
ほぼ、ニジマスの絨毯です。

当然、うまく流せばイレパクです。

ここでは14番くらいのソフトハックルを沈むか沈まないかの状態で、
竿先で操作しながらナチュラルドリフトさせてみました。
多分、この竿が一番得意とする釣り方です。

JoeJoeの隠れ家-r3

JoeJoeの隠れ家-r2

JoeJoeの隠れ家-r1

JoeJoeの隠れ家-fight1
こんな感じの魚たちで、

$JoeJoeの隠れ家-rod1
これくらい曲がります。
20cmでこれだけ曲がる竿なら、楽しめるでしょ。

時々、
$JoeJoeの隠れ家-r8
こんなメタボ予備軍が釣れると、長竿でも結構楽しい。

ただ、30匹も釣ると飽きちゃいますね。

$JoeJoeの隠れ家-pond
下の池にやってきました。
結局、ここが一番釣れました。

$JoeJoeの隠れ家-rod4
マラブーのストリーマーを素早く引くと、ガンガン当る。
意外と浅いタナの魚はやる気があります。
サイズも40cmを超え、時には50cm台も。
7番8番でも楽しめますね。

それにしてもこの竿はぶっ飛ぶ!
細くて重いラインだからというのもあるけれど。
キャスティングアークが狭くても、竿が勝手にラインを加速する。
こういう竿ばかり振っていると、柔らかい竿が振れなくなっちゃいますね。

$JoeJoeの隠れ家-rod5
表層釣りが調子いいんで、重いニンフの出番は少なかったです。
ティペットに2Bのガン玉つけて、ストンとフォールさせる釣り。
でもタマに釣れます。
CFOが逆転する音は涼しげで、こんな暑い日にはいいかも?


敢えて、背後に林があって全然バックが取れないほうに来てみました。
理由は二つ。
日陰で涼みたい、そして変態竿を下投げしてみたい。
$JoeJoeの隠れ家-brown
ブラウントラウトがのんびりしているのが見えます。

こちら側の軽くワンド状になっているところで、インチキスペイで
ソフトハックルをプレゼンして、フォール中のアタリを取ります。
この方法でイレパクになりました。

JoeJoeの隠れ家-r6

JoeJoeの隠れ家-r5

JoeJoeの隠れ家-r4
3番4番では非力で、さすがに疲れてきますが、面白いです。

$JoeJoeの隠れ家-r&S2
50cmオーバーのニジマスを掛けると、竿が伸されちゃいますね。
この竿を桂川で使うのは危険かもしれませんな。

$JoeJoeの隠れ家-r7
程よいサイズのブラウントラウト。
ホッとしますね。

$JoeJoeの隠れ家-r&s1
箱根の山のほうに入道雲。
まだまだ夏は終らない感じです。

この後、フライ専用のバックが十分取れる場所へ移動したのですが、
ピーカンだったせいか、上の池ほどではないけれど、かなり渋かった。

でも、今日持ってきた全ての竿で、いっぱいラインを出して、
キャスティングしてみました。
どれも癖があって、なだめるのに苦労する竿ですが、使いこなしてこそ
フライキャスティングでしょう。
フライフィッシングの三要素は、キャスティング、タイイング、フィッシングと言いますが、一番奥が深いのがキャスティングだと、つくづく思いますね。


目的は達せられたし、3時間でいっぱい釣れたし、この暑い時期の管釣りとしては上出来でした。
帰りは、石本家の横浜家系ラーメン(麺硬め)をガッツリ食べて、家路に着いたのでした。