先週は月末という事で、殺人的なスケジュール。
出張から帰ると、鬼のような書類とメール。。。
今日も昨日も仕事、ヘロへロですわぁ~^ ^;

という事で、早寝の前にこの前の続きを。
若僧君とM嬢を連れてのサンフランシスコ観光、後半戦です。


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フィッシャーマンズワーフに着いたんですよ。
僕にとって4度目のサンフランシスコですが、なぜか来たことは
ありません。

しかし、今日は世界三大カニ?の一つ、ダンジネス・グラブを
貪り食うのです!!
かつて街中の洒落たレストランで食べたのですが、残念ながら
店を探し出せず、行ったこともないし。。。という事で。

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Nick's Lghithouse。。。ニックさんの灯台。
タクシーの運ちゃんのオススメ。

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店の前にドンっと積まれたダンジネス・グラブ。
美味そうですねぁ~。

さっさ、入りましょっ!
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日本でも、おしゃれなレストランって、照明暗めですよね。
アメリカを始めとした西洋社会では、どこでもそう。
メッチャ落ち着く。

あ~あっ。みんなビール頼んでるよ。
しかもサンフランシスコの地ビール。
じゃ僕は、クアーズのノンアルコールをお願いします。

カニ以外に、もう一つの名物があります。
間違いなく日本人が大好きな、クラムチャウダー。
茹で上がるまで、これをいただきましょう。
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これパンじゃん。。。と思われるかもですが、
くり抜いたパンの中になみなみとクラムチャウダーを注ぎ、
くり抜いた残りのパンで蓋をし、クラッカーを付けてきます。
クラッカーはお好みで、砕いて上にかけたりします。

で、このパンも美味い。
少し酸っぱいパン。
サンフランシスコ名物のSourdough Bread(サワードウ・ ブレッド)。

アメリカのパンはまずいと書きましたが、こうやって真面目に
焼いたパンは、やっぱり美味いんです。
モッチモチで、今時の日本の女子にはいいかと。

で、美味すぎてクラムチャウダー本体の写真撮り忘れた。
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ごちそうさま^ ^;

やってきました!
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ダンジネスグラブ、茹でたて。

ここで、日本人旅行者の皆さんにワンポイント。
欧米人にとってカニ味噌は全然ありがたくないものなので、
何も言わないと徹底的に洗われてしまいます。

そんなことを説明できるのは、相当英会話力の無い僕しかいません。

“Please don't wash the contents inside of shell before serving”
って、ちょっと違うかもしれませんがね。
中学2年生くらいの英語ですが一応通じました。

で、3人と無言で貪り食います。まさにムシャムシャと。
シンプルにレモン汁で。
テーブルにクラムチャウダー、カニ、ビール、フィンガーボール、
カニの殻と使用済みナプキンの山。。。すごいことになりました。

あ~あ、カニで腹いっぱい。
エスプレッソで口直し。

そして歩くぜ、腹ごなしに。

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サンフランシスコの海側には、こんなトローリーバスが走っています。
言うなれば、電車とバスのハイブリッドですね。
電気で走る車だから、まさにハイブリッドカーのはしりということで
いいんでしょうか?違うか。
古いんでしょうが、大事に走らせてますね。デザインがカワイイ。

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写メるM嬢。轢かれないでね。

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大道芸人さんがいっぱいいます。
この人、こんな格好でマイケルジャクソンを歌ってました。

さっきの酸っぱいパン、作ってますね。
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ガラス越しに。
ガラスに映りこんでいますが、たくさんの人だかりです。
しかもマイク越しに通りの人とお話しながら。
こんな衆目にさらされながらパン生地を打つなんて。
僕にはできない。。。尊敬いたしやす。

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クマ、カメ、エビ、カニ、ワニ。。。器用ですね。

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観光地でゴミゴミしてますが、海辺はのどかです。

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埠頭に到着。

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こういう西洋の港の景色。
僕的には、The WhoのQuadorophenia(四重人格)を思い出す。
あれは、イギリスのブライトンだけど。。。

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埠頭にはいろんなお店がありますが、果物屋さんは楽しい。
今回アメリカでよく食べたブラック・チェリー。
これを食べてしまうと、日本のさくらんぼが食えなくなる。
申し訳ないけど。

それにしても、Chocolate for dippingとは。。。
これを、串揚げをソースドブ漬けみたいに、
さくらんぼをチョコにどぶ漬けか。
僕はいいや。

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あしか。のんびりしている。
僕は今、あしかに生まれ変わりたいなぁ~。


で、次の目的、ケーブルカーに乗りにPowell駅に向かうのですが、
なんと2時間待ち!
やはり、日曜日にサンフランシスコに来てはいけないな。
夕方には、仕事場に近い街のホテルに戻らなきゃならないし。

で、次善策。再びタクシーを拾います。
若僧君のカノジョのお遣いリストを果たすため、ユニオンスクエアへ。

「なるべくケーブルカーが通る道を使って、チャイナタウンをかすめ、
マンダリンホテルへ向かってください」

仕事や釣りなら、不自由しない程度に英会話できるつもりなのですが、
こういう遊び(必ずしも必要ないこと)での英会話はツラい。。。
しかも14年前より確実に衰えています。
少し何とかしないと。

でも、
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走るケーブルカー。満員。
M嬢大喜び。よかったよかった、喜んでもらえれば。
僕の役目は果たせたのだから。
逆に、この満員で電車の真ん中に押し込まれる日本人の小娘。
その方が辛かったね。外見えないもんね。

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こぼれ落ちそう。内蒙古で見たバスみたいだ。

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この坂、すごく急なんですよ。
一応、マンダリンホテルからユニオンスクエアへのルートは
僕なりに「歩き」でサンフランシスコの急坂を味わってもらう
たくらみ。全て下り。
(だってビール飲んだ人に登りはつらいでしょ?)

それでも、捻挫しそうな角度。
10mで3mくらいの角度?30%の傾斜ですね。
自動車では限界間近ですよね。

これをケーブルカーが上り下りするわけです。


そんな景色を見ながら、ユニオンスクエア周辺の名だたるブランドのお店へ、
若僧君を連れて行ったのですが、僕的には正直銀座とあまり変わらず。
M嬢と僕は歩き疲れ気味。
僕はこの後2時間半のドライブが待ってるわけで。

この日の朝と同じように、M嬢とこっそりお茶を。
フランス式にボールになみなみ注がれたカフェオレ。
(スマホの電源切れて画像なし)
14年前、5日間サンフランシスコに滞在した際によく朝食を食べたお店。
チャイナタウンの入口の近くです。
若僧君が帰ってくるまでの1時間半をゆっくり過ごしました。

無防備にもうたた寝するM嬢。
襲ってしまいたい気持ち?を押さえつつ、
このアメリカの古くてきれいな街、サンフランシスコの14年前を
思い出していました。
あの頃僕はまだ20代。
若かったなぁ~、なんて。



これで、アメリカ話はおしまい。

もう管理職目前の僕。
こんなノンビリした海外出張はないだろうな、これからは。