これで、アメリカ食編は最後。

僕が仕事をしていた街で、何を差し置いても一番行きたかったお店。
朝ごはんと昼ごはんのお店。最近は夕ご飯もやってるらしい。
     ↓
Eddie's Famous Cafe 
それにしても、トリップアドバイザーって、こんな小さな町の
レストランも載ってるんですね。

名前はエディーズ。

まずは、口コミ。

【いい感じの口コミ】
■ You have to eat here! (お前はここへ食いに行くべきだ!)
■ It's called Eddie's "Famous" Cafe for good reason
(エディーズがフェイマスカフェと呼ばれる理由が分かる)

【そうでもない口コミ】
■ Okay but over-rated (まぁいいけど評価されすぎでしょ)
中には、
■ Service was lousy, and the food was awful.
(サービスがお粗末で、食べ物はひどかった)
サービスがお粗末。。。何を基準にお粗末と言うかですが。。。この
件については、面白い話があります。


さて、行きますか。
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看板の見た目がいかにもアメリカ。

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入口のマットもアメリカン。

この店、実は1980年代に“The Best California's Breakfast”に
選ばれています。

一応、証拠。
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当時の新聞記事。

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このビル・マンデルという男。
いわゆる美味しんぼ的な、食べ歩きグルメ評論家でして。。。

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よく分からないかもしれませんが、下から4行目“Best Breakfast”に
載ってますよ。

ここまでは、他人のご意見でした。
ここからは、僕の意見&気持ち。

正直、こんなに美味しいアメリカン・フードが食べれると思わなかった。
アメリカの中華料理にややイン○キがある限り、僕はアメリカにいる限り
アメリカ的な食事をしたい。

美味しくて、(ヘルシーじゃなくていいから)バランスが良くて、
ほっとする食事。
日本で言ったら、ご飯・味噌汁・アジのひらき・漬物。。。みたいな。

ここは、そんなアメリカン・フードをまじめに出してくれる。

そして、さっきの「サービスがお粗末」に通じるのですが。
僕はこれが心地よい。

14年前、仕事の日の昼ご飯は3日に一度、休日の朝ご飯はいつもここ。
当然、ちんちくりんな日本人はすぐ覚えられます。

“Hey Guys, …”ここから先は「調子はどうだ」とか「休みはどこへ
行くんだ?」とか良く聞いてくれた。
まぁアメリカ的な接客と言えなくは無いけれど、時々メンドクサイけど
僕には心地よかった。

そして、やっぱりウマイ。

朝ご飯なら、パンケーキがオススメ(但し日本の2倍量)。
これとガブガブ飲める薄いコーヒーを3杯お代わりして、1時間
まったり過ごす。
もちろん、飲み物は無限に注いでくれる。

お昼ご飯なら、オムレツか各種サンドイッチ。
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僕はEddie's Special Turkey Sandwitchが大好き。
これに、自家製のフレッシュなサルサソースをたっぷりかける。
これが大好物なので、僕らはサルサを3倍量貰うんです。

奥に写っているのは、もう一つのオススメ、オムレツ。
オムレツの具を、1種類あたり50セントで3つまで選べる。
僕はチーズ、きのこ、ソーセージの組み合わせが大好き。
これにパンをつけてもらえるんですが、絶対ホワイトのトースト。
なぜなら、これまた自家製のイチゴやアプリコットのジャムを
味わえるから。

まぁ、何でもおいしいと思いますが、パンケーキ、サンドイッチ、
オムレツをローテーションしても全然飽きません。

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お店のお母さんが、僕のiPhoneで撮影。
(日本にもiPhoneあるのか!と驚きながら)
そしてみんなすごく笑顔。
おいしかったもんね。

お父さんの、平気でお客さんの隣に座る接客も健在でした。
さらに、平気でオーダーを間違えるところも不変。
間違えたBLTサンドイッチをTo Goにしてくれました。
仕事中のおやつにしました。

この辺が「お粗末な接客」と評価されちゃったのかな?

14年経って、14歳年を取ったわけですが、僕も元気だし、
お父さんもお母さんも元気で、昔と変わらずおいしかった。

ほんとにありがたかったです。