アメリカ食の2発目。

今回はピースープのアンデルセンズというお店のお話。
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Pea Soup Andersen's

ピーというのは、グリーンピースのピー、つまり緑豆。
ソラマメなんかもピー(Pea)ですね。
ここのスープは、えんどう豆を裏ごししたものです。

実は、このお店、僕らアメリカ出張経験者にとっては鬼門なんです。

あんな店二度と行かない、という人が7割、
アメリカ行ったら一度は行きたいという人、2割、
大好きな人1割、てな感じ。

僕は2割のの一人です。

若僧君、M嬢とも興味津々な様子だったので「責任は取らないよ」と
断った上で、仕事中のお昼ご飯に連れて行くことにしました。

$JoeJoeの隠れ家-andersen's
このお店、アメリカ西海岸を縦断する州間ハイウェイ Interstate5
(通称I-5)のインターチェンジのすぐ横にあり、とても見栄えがします。

本題に入る前に、先ほどのリンクにある皆さんの評価をまとめてみます。


まずは、ベタ褒めの評価。
“Best pea soup on the planet!”
(地球上で最高のピースープ)
“The ultimate pea and gift stop”
(究極の豆とお土産のお店)

次に、良い評価だけど冷静なもの。
“Good food, fair price”
(おいしい料理、妥当な値段)
“One of the better restaurants along I-5”
(I-5沿いのマシなレストランの一つ)
2つ目はチョッと辛口だけど。

最後に、ケチョンケチョンなもの。
“Waste of money”
(金の無駄)
“Waste of money for tasteless food”
(味気ない料理でお金が無駄に)
こういう人も結構いるんです。
「味気ない」ってのは、分かる気がする。


では、お店に入ってみます。
$JoeJoeの隠れ家-2
(トリップアドバイザーから拝借)
アンデルセンズという名前からして、そしてこの建物からして、
北欧の匂いがプンプンします。

このお店には、日本人の女の子が喜びそうな可愛らしい
雑貨と食品のショップが併設されています。

$JoeJoeの隠れ家-fresh flower
この日は生花も売っていました。
ゆりのかぐわしい香りがしたのを覚えています。

本当は、ダイニングルームで食事がしたかったが、満席。
(またまたトリップアドバイザーから拝借)
$JoeJoeの隠れ家-1

で、僕らは活気ある大広間にて食事。
$JoeJoeの隠れ家-5
天井を見ると、やっぱりドイツから北側の国を感じますね。

じゃじゃ~ん。
$JoeJoeの隠れ家-3
三度目のトリップアドバイザーからの拝借。
僕は14年前、このピースープを食べたんです。
お皿が空になると、おばさんが次から次へと注ぎに来る。
Noと言えない日本人には辛いところ。
出てくるパンがおいしいから、ガッツリ食べてるし。
お腹の膨張感MAXな訳です。

だから、ビギナー2名の今回は、
$JoeJoeの隠れ家-6
こんなメニューにしてみました。
サンドイッチとのセット。
僕が頼んだのは、チーズとハムのホットサンド。
でっかいピクルスが付いてくるのがうれしいね。

ここのスープは、えんどう豆のずっしりした味わいと、
セージ系のハーブの香りが効いていて、後からコショウの
香りが鼻に抜ける感じ。

ちゃんと空腹の時に食べればおいしいじゃん!
1回お代わりしました。
お皿に残ったスープは、パンで拭き拭き。
そうすれば、Noと言えない日本人でもお代わり回避可能。
西洋では当然の流儀を、14年前は知らなかったんですね。

ちなみに、ホットサンドのほうもおいしかった。
チーズも売ってるんで、おいしいのが食べれるかと考えての
チョイスが大正解でした。

やっぱ、いいじゃん。


食後に雑貨屋さんコーナーへ行って見ることに。
$JoeJoeの隠れ家-4

特に買うものは無かったはずですが、写メに残せなかった
エピソードが。

雑貨屋さんコーナーのレジの女の子がメチャメチャかわいい!!!!
今回のアメリカ出張で出会ったこの中で、文句なしのナンバー1。
ホント、お人形さんみたいで、誘拐したくなりました。
(M嬢も納得なので。。。)

例えるなら、トリンドルと佐々木希を足して2で割って垂れ目にした
感じ。

きっと、大学生で夏休みのバイトちゃんなんだろうな。
いいなぁ~、きれいだなぁ~、かわいいなぁ~。

どうしてもお近づきになりたくて、無駄な買物をしました。
$JoeJoeの隠れ家-wisdom of fishing1
たまたまペイパーバックのコーナーがあって、こんなもの見つけました。
Wisdom of Fishing
釣りの格言。

$JoeJoeの隠れ家-wisdom of fishing2
私は釣りに人生のほとんどの時間を費やす
残りの時間はただの無駄

どこの世界にも釣りバカっているんですね。

あっ、この本、釣魚大全の格言的な部分だけコンパイルされていたりして
なかなかいい読み物でした。

これ買えたのは、豆スープのトリンドルちゃんのお陰ですね。