この前の記事はこちら。
   ↓
アメリカ出張記 【PART4_アジアン食編-1】

予告どおり、今回のアジアン食ナンバー1についてですが、
実は日本にもあるお店。
っていうか、中国では大チェーン展開しているお店。
   ↓
小肥羊_日本のお店のサイト

僕は新宿のここに3年前くらい前に行ったんですが、明らかに
アメリカのお店の方が、本場内蒙古の火鍋に近い!

ってことで、なぁ~んだ、と言う方もいるでしょうが、紹介します。

$JoeJoeの隠れ家-mongor1
小肥羊、英語名は“Mongolian Hot Pot”。
中国では“Little Sheep”という名前で都会にはあります。

実は、僕は2005年、2007年と中国の内モンゴル自治区に出張しました。
砂漠に近いとんでもない小さな街に1ヶ月。
そこで食べた、モンゴル式の火鍋が忘れられませんでした。
拷問にように辛かったけど、うまい!
羊肉ってこんなにうまかったのか、と。
ありがとう、チンギス・ハーンみたいな感じ。

この日は、サンフランシスコに遊びに行く前日で、仕事を終らせてから、
San Joseまで移動していました。
San Jose在住の会社のスタッフと何食うか?考えていたところ、
4対3の僅差でこのお店に決定。

$JoeJoeの隠れ家-apple
お店があるのはCupertino (クパティーノ)という街。
San Joseの隣町で、とても東洋人が多い街です。
そして、ここはアップル・コンピューターの本社がある街。
お店の前の建物も、リンゴのマークがありました。
ヒューレット・パッカード、IBMなどそうそうたるコンピューター会社、
Facebookもあるんだそうです。
さすが、シリコンバレー。

$JoeJoeの隠れ家-recipe
豚肉、きくらげ、白菜、青い菜っ葉いろいろ。

$JoeJoeの隠れ家-hot pot
くるくる巻かれた羊肉。
さぁ、食うぜ!

皆さんご存知とは思いますが、中国、特に内モンゴルの火鍋は、
麻辣(マーラー)という辛いスープと、白湯(パイタン)という
白くて辛くないスープの二つを1つのお鍋で温めて食べます。

どちらにも、得体の知れない様々な薬草が入っています。

$JoeJoeの隠れ家-hot hot
このお店の麻辣のほうは、全然辛そうでなかったので、更に辛味
成分を足して、こんな感じに。
麻辣のお汁でガツガツ食って、頭の中に脳内麻薬を出しましょ。

それにしても、日本のお店の羊肉より、明らかにこっちの方が
新鮮でうまい!
日本と違って、もともとマトンの需要があるからでしょうか?

$JoeJoeの隠れ家-my soucer
これ、僕の取り皿。
明らかに他の人と違って、赤い。
この上澄みを皮膚に塗ると、軽くヒリヒリしました^ ^;

$JoeJoeの隠れ家-ojiya
やはり日本人ですから、〆にご飯と卵で雑炊。
現地の方も良く知っているようで、RiceとLaw Eggと言えば、
ポンポン持ってきます。

これを麻辣で作ると大変なことになるので、白湯の中で作って
から、麻辣のお汁をおわんに足して味付けます。



一昨年、胃を壊した僕でしたが、これを食べれるようになった
ということは、完全復調ですかね?

(僕にとっては、辛いものより脂っこいものの方が辛い)


では、次回はやっと、アメリカらしい食事について。