ずっと、ぺタできてませんでした。
すいません。。。
肺炎になっちゃいました。
その前兆は、先週の今日。
僕は連日10時過ぎの帰宅、母は風邪をひき咳き込んでいました。
せいぜい、伝染しないようにうがい・手洗い励行程度の
気遣いをしていました。
大仕事がハケた日曜日。
本当は寝ていたかった体にムチを打ち、釣りに出かけました。
その様子は後ほど。。。
散々な釣りで、かなり体力を消耗しました。
クタクタの月曜日、火曜日と出張先でついに発熱。
火曜日の午前中に東京の病院にかかると「肺炎」との診断。
入院を勧められましたが、午後は役員との面接で絶対休めない。
点滴を打って死ぬ気で頑張りました。
さすがに昨日の午後だけ休みました。
今日はなんとか発熱が治まったのでフルタイムで仕事しました。
あと一日頑張って、次の土日は泥のように眠る予定。
では、肺炎の元凶になった釣りの模様を。。。

僕の住んでいる静岡市は葵区、駿河区、清水区の3つの区が
あるんですが、葵区ってのは日本一広い区なんですね。
しかも90%以上が山。自宅から師匠を拾って、この井川湖畔まで
普通に走って2時間。
しかも3つのルートの内2つはがけ崩れで通行止め。
恐ろしいところです。
ここから、釣り場までさらに30分走ります。

クレヨンしんちゃんが、静岡おでんを持っている(抱えている?)
看板の真下で、

入漁券を買います。
「つりけんくん」湖では良く見ますが、渓流ではめずらしい。
このお店がある場所から先は、住んでいる人がいない
南アルプスの懐へ入るわけで、自販機で釣り券販売は納得です。

それにしても、斜面全体に広がる原生林。新緑の壁!
ただただ圧倒です。
この辺りは「新井川渓谷」と言って、静岡の渓流釣り師にとっては
とてもメジャーなところ。
イメージは、川原がある大ゴルジュ帯。
20ウン年前までは40cmを超える大アマゴが、かなりの確率で釣れる、
全国的に有名な釣り場でした。
しかし(記録によると)1991年の台風による斜面大崩壊と、それに伴う
仮設道路を川原に付けたお陰で、釣り場として完全壊滅したのです。
それから、22年。
その後も徐々に復活しているのですが、静岡中部の渓流はみなフォッサ
マグナの中にあるので、ただでも崩壊が著しく、大きな川ほど復活が
遅れるんですよね。
でも、漁協は諦めず地道に増殖活動を続けています。
(放流ではなく、敢えて増殖と書きました)
お陰で、最近はいいサイズの話を聞きます。
長い流程、最下流に巨大な井川湖。山岳渓流でも雪代なし。
大型魚が育つ条件が揃っています。
なので、いまだ納得サイズのヤマメ/アマゴを釣っていない師匠は
アツくなるわけです。

山深さが分かります?
川は基本、チャラ瀬と深みの繰り返し。
僕はドライフライ、師匠はニンフで分担して釣り上がります。

久しぶりに引っ張り出した、セージLL3番 8ft9in、少し長め。
僕が最後に井川に来た17年前に、型落ちセールで購入したもの。
初めて振ったのもこの川。
ってことで、ボブ・ディラン「追憶のハイウェイ61」的に
使ってみました。

久しぶりに、こんな感じのドライフライを叩いていきます。
コンパラシュート、エルクヘア・カディス、オーストリッチ・カディス。
どれも14番。
深みのアマゴにアピールできる、インパクトあるパターンで勝負。
でも、まったくの無反応。

こんな眺めが広がる川原の日陰で、昼ごはん&昼寝。
ウェダーを膝まで下ろして横になると、スッと眠りにつきました。
今思うと、これが体に影響したのですね。
釣り始めは日照りで暑かったのですが、強い風が深い谷間を抜け、
雨雲を連れてきました。すっかり体を冷やしてくれました。
見上げると、すっかり水墨画的な景色に。


フライをウエットに変え、テンカラ的な釣りをしました。
12番のロイヤルコーチマン、シルバーサルタン風。
でも釣れない^ ^;

更に上流の深みが続くポイントで、イブニングに賭けます。

こんなポイントで、ユスリカやガガンボにライズが。
でも釣れるのはウグイばかり。
本当に暗くなってから、アマゴがガバっと出ます。
18番のコカゲ・イマージャーパターンに好反応ですが、
いかんせんスレている。
この辺を根城にしている静岡のフライマンたちが、相当学習
させてるみたいですね。
師匠が明らかに尺上をバラして、今日は終り。
雨脚も強まりました。

寂寥感。。。
こんな言葉がピッタリの深い渓谷。
車道までの高低差は200mあります。
帰り道が辛い。
本当は、畑薙ダム湖の上へ行ったほうが釣れるんでしょうが、
あちらは車が入れない世界。
体力勝負です。
**********************************************
ってことで、未だに少し頭がクラクラします。
これに懲りて、当分釣りを休もうかなぁ?
なんて思ってしまいます。
仕事・暮らしと釣りの両立が難しい年頃なんですかね?
すいません。。。
肺炎になっちゃいました。
その前兆は、先週の今日。
僕は連日10時過ぎの帰宅、母は風邪をひき咳き込んでいました。
せいぜい、伝染しないようにうがい・手洗い励行程度の
気遣いをしていました。
大仕事がハケた日曜日。
本当は寝ていたかった体にムチを打ち、釣りに出かけました。
その様子は後ほど。。。
散々な釣りで、かなり体力を消耗しました。
クタクタの月曜日、火曜日と出張先でついに発熱。
火曜日の午前中に東京の病院にかかると「肺炎」との診断。
入院を勧められましたが、午後は役員との面接で絶対休めない。
点滴を打って死ぬ気で頑張りました。
さすがに昨日の午後だけ休みました。
今日はなんとか発熱が治まったのでフルタイムで仕事しました。
あと一日頑張って、次の土日は泥のように眠る予定。
では、肺炎の元凶になった釣りの模様を。。。

僕の住んでいる静岡市は葵区、駿河区、清水区の3つの区が
あるんですが、葵区ってのは日本一広い区なんですね。
しかも90%以上が山。自宅から師匠を拾って、この井川湖畔まで
普通に走って2時間。
しかも3つのルートの内2つはがけ崩れで通行止め。
恐ろしいところです。
ここから、釣り場までさらに30分走ります。

クレヨンしんちゃんが、静岡おでんを持っている(抱えている?)
看板の真下で、

入漁券を買います。
「つりけんくん」湖では良く見ますが、渓流ではめずらしい。
このお店がある場所から先は、住んでいる人がいない
南アルプスの懐へ入るわけで、自販機で釣り券販売は納得です。

それにしても、斜面全体に広がる原生林。新緑の壁!
ただただ圧倒です。
この辺りは「新井川渓谷」と言って、静岡の渓流釣り師にとっては
とてもメジャーなところ。
イメージは、川原がある大ゴルジュ帯。
20ウン年前までは40cmを超える大アマゴが、かなりの確率で釣れる、
全国的に有名な釣り場でした。
しかし(記録によると)1991年の台風による斜面大崩壊と、それに伴う
仮設道路を川原に付けたお陰で、釣り場として完全壊滅したのです。
それから、22年。
その後も徐々に復活しているのですが、静岡中部の渓流はみなフォッサ
マグナの中にあるので、ただでも崩壊が著しく、大きな川ほど復活が
遅れるんですよね。
でも、漁協は諦めず地道に増殖活動を続けています。
(放流ではなく、敢えて増殖と書きました)
お陰で、最近はいいサイズの話を聞きます。
長い流程、最下流に巨大な井川湖。山岳渓流でも雪代なし。
大型魚が育つ条件が揃っています。
なので、いまだ納得サイズのヤマメ/アマゴを釣っていない師匠は
アツくなるわけです。

山深さが分かります?
川は基本、チャラ瀬と深みの繰り返し。
僕はドライフライ、師匠はニンフで分担して釣り上がります。

久しぶりに引っ張り出した、セージLL3番 8ft9in、少し長め。
僕が最後に井川に来た17年前に、型落ちセールで購入したもの。
初めて振ったのもこの川。
ってことで、ボブ・ディラン「追憶のハイウェイ61」的に
使ってみました。

久しぶりに、こんな感じのドライフライを叩いていきます。
コンパラシュート、エルクヘア・カディス、オーストリッチ・カディス。
どれも14番。
深みのアマゴにアピールできる、インパクトあるパターンで勝負。
でも、まったくの無反応。

こんな眺めが広がる川原の日陰で、昼ごはん&昼寝。
ウェダーを膝まで下ろして横になると、スッと眠りにつきました。
今思うと、これが体に影響したのですね。
釣り始めは日照りで暑かったのですが、強い風が深い谷間を抜け、
雨雲を連れてきました。すっかり体を冷やしてくれました。
見上げると、すっかり水墨画的な景色に。


フライをウエットに変え、テンカラ的な釣りをしました。
12番のロイヤルコーチマン、シルバーサルタン風。
でも釣れない^ ^;

更に上流の深みが続くポイントで、イブニングに賭けます。

こんなポイントで、ユスリカやガガンボにライズが。
でも釣れるのはウグイばかり。
本当に暗くなってから、アマゴがガバっと出ます。
18番のコカゲ・イマージャーパターンに好反応ですが、
いかんせんスレている。
この辺を根城にしている静岡のフライマンたちが、相当学習
させてるみたいですね。
師匠が明らかに尺上をバラして、今日は終り。
雨脚も強まりました。

寂寥感。。。
こんな言葉がピッタリの深い渓谷。
車道までの高低差は200mあります。
帰り道が辛い。
本当は、畑薙ダム湖の上へ行ったほうが釣れるんでしょうが、
あちらは車が入れない世界。
体力勝負です。
**********************************************
ってことで、未だに少し頭がクラクラします。
これに懲りて、当分釣りを休もうかなぁ?
なんて思ってしまいます。
仕事・暮らしと釣りの両立が難しい年頃なんですかね?