師匠と言ってきました。

実は清水港のシーバスの話、好調な芦ノ湖の話。。。
渓流以外のいい話をいっぱい聞いてるんですが、
川でいい魚釣っとかないと、なかなか他に移れません。

ってことで、今回は本流にこだわってみます。
一応、最初は。

$JoeJoeの隠れ家-main stream1
どうっすか、この雄大さ。

まず、この前後500mを14番のクイルゴードン風味の
ヘアウイングダンで釣り上がります。

下流にはルアーマンと、ウエットを流すフライ師2名。

$JoeJoeの隠れ家-tackle2
前夜にグリップを交換した、桂スペシャル竿。
9ft6in #4/5の6本継ぎ。パワーの塊。
最近は有り余るパワーのある竿が好き。

ちなみに、グリップ交換した理由は僕には細すぎて、
遠投中心の釣りのときに投げづらくなってきたから。
そして、コルクがへたり気味だから。

最近、シングルハンドのグリップを意識的に変えています。
以前はVグリップ的だったんですが、基本に戻ってサム オン
トップに。
時々バックキャストでコックして、ラインが失速するこ癖が
出てきました。
まるで初心者帰り?です。
逆に8番とか高番手は自然と親指を上にして握るので、
失敗の少なさを感じていました。

そんな理由で、フルウェルやリッツやゴードンみたいな
グリップが好きになってきましたね。

話が反れました。

ハッチが少なすぎ。

強くて早い瀬の中にあるカガミの中で、僕のフライに
「ポクン」
とあぶくを立ててライズしたアマゴ1本。
もしかして尺モノかも。。。
でもその1回だけで、結局不発。

一気に上流へ行きます。
ここにいない訳がありません。
$JoeJoeの隠れ家-main stream2
文学の香りがする、嵯峨沢のあたり。

下流にルアーマン、上流に上手そうなエサ師。

ここも不発。


ここでついに本流を諦めます。
やっぱ釣れなきゃね。

$JoeJoeの隠れ家-tributaly1
先行者が間違いなくいるのですが、それでも瀬を
叩きます。
ここで、師匠が1本スッポ抜けてしまいます。
惜しい!

僕は竿を変えました。
$JoeJoeの隠れ家-tackle1
佐々野さんのフォレスター。
この数年来、普通の渓流を釣るのに一番心地よい竿。

これを、更に小さい川で活躍させます。
ここは谷が険しく、ブッシーで竿を振りづらい。

入渓点の堰堤プールで、なんと5匹ものアマゴを発見。
何の気なしにライズしています。

でも振られました(涙)。

しかし!やっと、ちっちゃくて美しいアマゴが!
$JoeJoeの隠れ家-amago
18番のコカゲロウのパラシュートに。

師匠も一回り大きなアマゴをかけます。

$JoeJoeの隠れ家-futaba spinner
これを食ってたのかな?
フタバコカゲロウのスピナー。

それとも、岸際のライズは
$JoeJoeの隠れ家-stonefly
14番くらいの黒っぽいストーンフライ。

とにかく他の川より断トツで水生昆虫盛り。

そして驚いたのが。。。
$JoeJoeの隠れ家-H in process
砂地のプールの岸際に、マエグロヒメフタオカゲロウの
スピナーが大量に。
メスの上にオスが乗っかって、まさに交尾の最中。
邪魔してごめん。
交尾をしたら死んでしまうオス。

コイツらが流されたら、アマゴの格好の餌食です。
更に夕方のスピナーフォールではメスが食われます。

残酷ではありますが、これが食物連鎖なんですね。

ホント、川にいると宇宙のような自然を感じます。



最後にイブニングに賭けます。

そろそろヒゲナガが出るかも。
JoeJoeの隠れ家-dropper

JoeJoeの隠れ家-lead fly
今シーズン初のウエットフライの釣り。

$JoeJoeの隠れ家-main stream3
プール前後の瀬ではおびただしいガガンボのハッチ。
コカゲロウ、そして暗くなる前にパラっとヒゲナガ。

ウエットのリトリーブに4回反応、1本取れましたが、
何とでっぷりしたウグイ。。。よって画像ナシ。

結構いいサイズのアマゴはバラし。
かなり悲しい(涙)。

一方師匠は、明らかに尺モノのライズに対峙して1時間。
結局捕れませんでした。

でも、今後に向けてやる気が出るイブニングでした。

なんだ、ちゃんと夕方には浮いてくるじゃん、アマゴちゃん。


来週は、ここに来てやっといいヤマメが釣れてるらしい、
桂川に行きます。
師匠も行きたいそうです^ ^