いやぁ、ホントに暖かくなりましたなぁ。

桂川(以下、ヅラ)は、僕が渓流釣りの何たるかを
覚えた川。
もう何回目の解禁か、よく分からなくなりました^ ^;

暖かい解禁もあれば、雪がそぼ降る凍える解禁も。
そして今年の解禁は、生涯で一番暖かいかもしれません。

いつも通り、ヅラ師匠Jr.さんのお店で組合券を渡して
もらってから本流を上から下まで見てみます。
先月下見をしておいたので、今日は人出を見るだけ。

正直、プールや淵は入るところがない。
そして、なぜかフライフィッシャーマンに会わない。
エサ師とルアーマンで占められています。

これは厳しい。
だから、早速今年のテーマである「瀬でニンフ」を
試してみます。

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正直言うと、今年は放流魚も居残りも再生産もワンサカいる。
しっかり瀬に入ってる。でも、メッチャスレてる。
尺越えのヤマメ、50オーバーのニジマス何本見たか!
でも、全然釣れない。

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必殺、キラクの9ft6in 4/5番 6本継ぎ。僕の桂川スペシャル。
ティペットは3X、4Bのショット2つ。
ワイルドだろぉ~(古)。
フライはヅラバッガー12番と、憲司郎先生のアグリーニンフ16番を
アメリカンなダブルニンフスタイルで。
でも、このタックルに相応しい魚は口を使ってくれない。

そこで、かなりナイショ気味の支流へ行くことにします。
水深が浅く早い川を喜んで釣るエサ師は、まだいないでしょう。

すると、予想どおり爆発。

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明らかに再生産モノのニジマスたち。
川が浅いのでフッキングすると高くジャンプして
縦横無尽に走ります。

よく、渓流釣り師はこんな無邪気なニジマスをバカにします。

でも川に馴染んだコイツらは、管理釣り場のそれとは全然違う。
僕は大好きです。

ヅラ産らしい、幼い顔の割に強靭で筋肉質かつメタボリックな
お腹はご愛嬌。
どうもエサが多い川のニジマスは、顔立ちが丸くなりますね。
どのニジマスも、サイズの割に体高があります。

昼間は先ほどの長い竿で、チェコニンフ風の釣りをしました。

しかし、5時過ぎには竿を変えてドライフライを結びました。

予想通りあちこちでガガンボやユスリカにライズしています。
そして、釣れ続きました。

この時ばかりは、CDCの乾きにくさが恨めしかった。


と言うことで、今日は小さな支流の釣りに終始しましたが、
4月に入れば本流が楽しそうです。

何といっても普段より、放流モノ以外の魚がいっぱい残って
ますからね。

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イブニングに使ったキラクのグラス、8ft 4/5番。
今日は図らずもキラクDAYになってしまった。

夕空に送電線、イブニングライズを待つと近くの家から
晩御飯の匂い。。。
典型的な桂川の夕方。

今年もそんなシーズンが始まりました。