今シーズン2回目の狩野川。
今日のボウズは許されないゾ!

気温は20℃を超え初夏の陽気。
本流の瀬を叩いて、筋骨隆々なアマゴを釣りたくなる気分。

でもまだ3月初旬。
川の中は冬を引きずっている。。。これを忘れちゃいけません。

そしてピーカン。
$JoeJoeの隠れ家-sky

これじゃハッチが盛り上がらない。


一応大仁のめぼしい大場所×3をチェックしたものの生体反応は
川岸のハヤくらい。

と言うことで、今日のオプションメニューだった小渓流群へ。
なぜなら、そういった川の方がこの気温の上昇の好影響が
出やすいはずだから。
日陰が多い分、虫のハッチも盛んでしょう。

小さくてもいいから、アマゴの顔を拝みたい。。。って理由も。

$JoeJoeの隠れ家-orvis
今日はオービスDay。
久しぶりに引っ張り出したタイトループとヤマメスペシャル。
今時この頃のオービスを好んで使う人はいないでしょう。
と言うか、これが好きな人は竹竿に行くでしょう。

僕は少し(かなり?)変人なので、敢えて使います。

キャップもオービス。ロイヤルウルフの刺繍。
リー・ウルフとオービスは切っても切れない関係があります。

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大見川。誰でも知ってる超有名な小川橋上の堰堤。
当然先行するフライフィッシャーマン4名。
シロハラらしきコカゲロウがダラダラハッチしているけれど、
釣れてる気配が無い。

そこで、自分が勝手に「大見3支流」と呼んでいる川を偵察。
どれも小渓流なので、6ft9inのヤマメスペシャルを多用。


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オナシカワゲラがハッチ中。
ストーンフライの場合、石周りがかなり怪しい。
このトウフ石の隙間の水通しに、18番のエルクヘアカディスを
乗っけると、水面を激しく割ってアマゴがライズ!
しかし、出方が派手なせいか、針がかりが悪くバラす。
これをランディングしていたら、本日最大のアマゴだったはず。
20cm代半ば。

しかし読みは当りました。
釣り上がりのブラインドでも、ややぎこちなくドライに出ます。

狩野川本流の支流群もチェック。
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最初は先行者を追いかけていたようで、まったく反応がなかった
のですが、ある退渓点を過ぎると、要所要所で小アマゴが。

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ホントに申し訳ないくらいちっちゃいけれど。。。
放流モノの風情を感じますが、ここは良しとしましょうか。

18番のコンパラダン、ティペット7X。
この時期らしい組み合わせです。
出てた虫は、圧倒的にシロハラとオナシ。

ところで。。。
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チビヤマメやチビアマゴは、口を開けた姿が何とも言えず、
カワイイ。

これが、ペアリング直前の超大物だと不気味な恐さを感じる
のに。。。不思議です。


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今日のおやつは、僕にとってラッキーフードテンコ盛り。
BIGあらびき、ブラックサンダー、そしてラーメンおつまみ。

春先の渓流ではいつ良いハッチがあるか分からない。
食事をゆっくりするヒマなどありませんね。


これぐらい暖かいと、イブニングに何かあるかも。
修善寺あたりの本流に行ってみます。

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すると、ガガンボ・ユスリカ・コカゲが大量複合ハッチ中。

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このあたりに、水面が盛り上がるだけのイヤらしいライズが
5箇所。
燃えます!

川に立ち込んで、フライを取っ替え引っ替え。
18番コカゲダン ⇒ 18番コカゲイマージャー ⇒
18番フローティングニンフ ⇒ 16番ガガンボ ⇒
22番ユスリカイマージャー ⇒ 18番コカゲスピナー

どれも当らない(涙)。
結局何食ってるか分からないまま、ライズ終了。

5箇所のライズ全てハヤ、なら諦めつくんですが、
1箇所は絶対にアマゴ。
ガガンボアダルトをバッサリ食ってました。

でも僕のフライには。。。

またの機会に挑戦します。
それまでミミズに騙されたり、ルアー引っ掛けられたり
しないでね。。。