先週は納期ギリギリの仕事オンパレードでクタクタ。

土曜日は早寝遅起きをしてマッサージ屋さんでカチカチの肩を
真人間のように柔らかくしてもらいました。

これで、やっとタイイングできる。

そして日曜日。

$JoeJoeの隠れ家-tokuganjiyama
我が家から見える徳願寺山。
本日はすさまじい強風。
山の上半分は全て杉。
既に目のかゆみと鼻炎に苦しむ僕的には、こんな日こそ
外に出ないに限ります。
これで、タイイングに集中できます。

今日は朝9時から、夜9時まで、なんと12時間の集中タイイング。
昨年は4月から6月に全然釣りに行けなかったからか、
ハッチマッチ系のパターンが全然足りん!

■ ユスリカピューパ、イマージャー
■ クロカワゲラのアダルト
■ 18番のシンプルなフローティングニンフ
こんなのを午前中に巻きました。


そして午後に真っ先に巻き始めたのはガガンボ。

ここ数年の狩野川の解禁では、ガガンボが最重要ハッチマッチャー。

川底が荒れてしまうと真っ先にカディスがいなくなり、
その次に各種コカゲロウがショボくなり、
その代わりガガンボが幅を利かす。。。そんな感じでしょうか?

今日は大量生産なので、

$JoeJoeの隠れ家-ready to tie
このようにボディーだけ先に巻いておきます。
針はTMC100SP-BLの16番と18番、各10本。
CDC多目と少な目、
ボディーがピーコックハールとグースクイルのクリーム色、
そんな感じで巻き分けます。
ウイングは去年見つけた当りマテリアル、宮崎の牧さんが作った、
インセクトファイバーマテリアルを使用。

JoeJoeの隠れ家-gaganbo upper

JoeJoeの隠れ家-gaganbo side
こんな感じのシンプルなフライ。
ここで白いCDC使ったり、赤やピンクのインジケーター付けると
途端に釣れなくなります。

僕が狙う魚は、天下の大激戦区でスレまくった狩野川やヅラの
アマゴやヤマメ。
あくまでも魚本位のフライでなければ。。。

初心者の方は信じられないかもしれませんが、例えダン色にくすんだ
ウイングを持った18番のフライを20m先に投じても、キャスティング
さえミスらなければ、結構見えるもんですよ。ご心配なく。

そうこうしている内に、
■ TMC206BL 18番のイマージャー ヤマト&シロハラ仕様 10本ずつ
■ TMC531 18番のイマージャー フタバコ仕様 10本
■ TMC100SP-BL 16番のクリップルダン 5本
■ TMC900BL 16番のコンパラダン 10本
と、春先のパターンを量産。
疲れた^ ^;

ノルマを完遂できたら、後は好きなものを巻いて楽しみます。
テーマは、以前100均で手に入れたラメ糸を使ったエロいウエット。

$JoeJoeの隠れ家-P.L
狩野川水系(特に大見川)では解禁から出る可能性があるナミヒラタ。
コイツはウエットが効きます。。。ってことでピンクレディー風。
ラメ糸の効果が分かりづらいですね。

$JoeJoeの隠れ家-S.M.B
で、単純にシルバーマーチブラウン風。ヒゲナガサイズに。
ティンセルの代わりに使うと、嘘っぽさが和らぎますね。

$JoeJoeの隠れ家-P.T
ピンクと青を撚り合わせて巻いてみました。
これもいい感じですね。

$JoeJoeの隠れ家-D
おなじみ、ウエット界?で一番人気を争うダンケルド。
これはゴールドのラメ糸だけど、あんま意味なさそう。
ティンセルより地味な分、ボディーハックルがあると効果を減じて
しまうようですね。

$JoeJoeの隠れ家-original S.F
適当に巻いたサーモンフライ風。
これはラウンドティンセル代わりにリビングしてみました。
本来のものより「キリキリ」巻けるから、強度が出るかも。

$JoeJoeの隠れ家-waddington
1月に名古屋で買ったオービスのサドルハックル、色はクラレット。
つまり赤紫。
狩野川ド本流でウエットやストリーマーをやる人にとって、この色は
鉄板です。
で、ほぼ5年ぶりにウォディントンを巻いてみました。
僕はチューブフライよりもフライっぽいのが巻けるウォディントンが
好きでした。

$JoeJoeの隠れ家-flies on tray
こう見ると、大きいの(ウエット)から小さいの(コカゲロウ)まで、
いっぱい巻きました。

3月1日には狩野川解禁。
今の所、4日の日曜日にずっと下流のド本流に出撃予定です。