今日は暖かかったですね。
何でも4月下旬並みとか。
釣りの神様が「釣りに行け」と命じてくれたので、
この前リメイクした竿の試運転に管理釣り場へ
行きましたよ。

その話はまた後で。。。

さて、
前回は少しエロが過ぎた感じでしたが、皆さんの
コメントを読んだ後、最大のお色気ネタを忘れた
ことに気づきました(涙)。

と言うことで、修羅場4件&トリはお色気で行き
たいと思います!

修羅場のアタマは、やや心霊ネタ。。。

① 長野 奈川 ウェーディングで僕の足の下に。。。
$JoeJoeの隠れ家-nagawa
松本から上高地へ向かう国道をひた走り、上高地の逆方向が奈川。
9月下旬、奈川渡ダム湖から遡上した大ヤマメの期待を抱きつつ
釣り上がり。ちょうど一週間前台風が通過して、その爪痕が岸に
残っていた。
やや水が高く、僕はある深瀬にたどり着いてからから3回コケていた。
お陰でウェダーは浸水。4度目が無いように注意深く歩いていたけど、
ついに水中へ転倒。これでズブ濡れ。
車に戻ろうと護岸を登り、コケた場所を上から確認すると、そこには
墓石が少なくとも6つ沈んでいるではないか!しかも最後に転倒した
のは磨かれてスベスベの墓石の上だった!
僕は墓石を踏みつけていたのか!!
今日釣りを続けたら、僕は死ぬかもしれない。。。当然、もう止めて
帰りました。


② 涸沼シーバス 恐怖の当て逃げ事件
$JoeJoeの隠れ家-hinuma
2010年7~8月、茨城の涸沼に通い詰めた。狙いは早朝にイナッコ
(ボラの幼魚)を追い回すシーバス。当時住んでいた小美玉市の自宅
から車で30分、夜中3時の湖岸に到着。暗闇のマッディーな汽水に立ち
込んでボイルを待つ。。。まるでヤマメのライズ待ち。
周囲には見慣れたルアーマン達。携帯ライトの灯りが点々と見える。
夜が明けて朝の5時、湖面には何も起こらない。しかし背後で「ドッ
カーン」と言う音。振り返ると土手を猛スピードで走るドアが取れ
かかったケッパコ(軽の1BOX)、そしてフェンダー横がグッシャリ
潰れた僕の車!

その距離約100m、近くにいた金髪で訛りがキツいルアーマンが
110番してくれた。お巡りさんは現場検証するまでも無く「犯人は
だいたい分かる」と言ったまま、付近の捜索を開始。
1時間後、パトカーの先導で何とか自走できる車運転士、大きな畑の
ど真ん中にある犯人宅へ。そこには、あのケッパコが!

犯人は無免許、無保険、無車検のじいさん。そのまま警察署へ。
その後が面倒だった。じいさんの息子は「や」の字が入った人で、
僕が被害者なのに「誠意が見えない」と因縁を付けたり、土手に車を
止めていた僕が悪いと騒ぎ出して保険屋が音を上げてしまったり。
(手を打って、相手に謝ってくれなんていう保険屋も信じられない)
よく田舎では、都市の常識では考えられない人がいると言う。釣り師の
皆さん、気をつけてください。
僕はこの一件の後、二度と涸沼に行かなくなりました。

③ 山梨県 保川 名物爺さんが釣り妨害!?
$JoeJoeの隠れ家-hogawa
富士川の一大支流早川のそのまた支流、南アルプス前衛の山筋から
流れる保川(ほがわ)。南アルプスの川にありがちな険しい渓相は
主に上流部。早川合流から半日掛けて釣り上がれる下流はそうでも
なく、しかもアマゴの型は他の支流よりいい。
ただしこの川の最大の難点が爺さん。彼は、保川に入渓唯一の駐車
スペースの地主兼リバーキーパー。早朝から駐車料金を徴収。
さらに、オリジナルの入渓者名簿を書かせる。
彼の第一声は決まって「班長は誰だぁ」。パーティーのリーダーを
確認。その後の話が長い。

「お前ら、チョンガー(男の独身)か?」
「オンナはいるのか?」

大抵、シモへ、シモへと話題を導く。
ずっと口調はいかりや長介。しかも、「長い介入」だし(by 釣友)。
決まって話題は、彼が戦争で行っていたフィリピンのアレコレへ。

「オトコってのは所詮、飲む・打つ・ヤル(買うとは言わない)じゃ」
この中で、特にヤルを強調。

「前らと同じ歳の頃はフィリピンでヤリまくった、嫁はいたけどな」
(あの拳サインを出しながら)
「フィリピンのオンナはエエのぉ、お前らフィリパブには行くのか?」
否定すると面倒くさいから「ハイ」と言うと
「羨ましい、こんな山奥には無いからなぁ。ところで、ヤレるのか?」
ヤレる訳ねぇーだろ(心の中で、ハリセンボンのはるな風に)。

そんな話している内に、まぁ茶を飲め、飯食え(これは丁重にお断り)
で2時間。プライムタイムはとっくに終了!
でもその頃には、先行者のプレッシャーが薄れ、程ほどに釣れました。
こんなやり取りをしていたのは山岳渓流が好きだった15年くらい前。
この爺さん、まだエロくて健在だったら、いいなぁ~。


④ 南伊豆青野川 自分フッキングの恐怖
$JoeJoeの隠れ家-aonogawa
数年前まで、体育の日絡みの連休は西~南伊豆のどこかをベースに
いろんな釣り場へ。テーマは魚をつりで調達しながらのキャンプ。
1998年は同行者の都合が付かず、青野川河口近くでソロキャンプに。
ソルトフライに目覚める前。渓流タックル&ニンフで小さなコトヒキを
釣り味噌汁の出汁に。メッキやヒラフッコをルアーで釣って刺身を作り、
エサでハゼやキスを釣ったら無論天ぷらに。3日間そんな感じだった。

最終日、家にお土産をと思い、落ちアユカラーの12cmのミノーを投げて
ヒラメを釣った。プライヤーで針を外そうとしたら、左手の薬指に
ブスリとフッキングした。
刺さった瞬間はそれほど痛くない。でも自分で外そうとしても外れない。
当然のように、確実に食料を得るため巨大なカエシを潰していなかった。
まず病院。至近の総合病院へ。不幸にも外科の担当医が不在。
下田の総合病院を紹介してもらう。その間僕の左手には12cmのミノーが
付きっぱなし。何の処置もなく、見る見るうちに左手が腫れた。
そして脂汗が出るほど痛い!
当時の愛車はマニュアル。止まるたびのシフトチェンジは涙が出る。
病院に着くと連絡があったらしくスムーズに処置してもらえた。麻酔を
掛け、メスで1cmほど切開し、カエシを潰して抜いてくれた。
念のため破傷風の予防接種をして終り。たまたま保険証を持っていて、
思ったより安く済んだ。

自分が偉かったのは、そんな状況でもお土産を、クーラーボックスの
氷水に入れておいたこと。今思うと、その氷水で手を冷やしていたら、
もう少し楽だったかも?



長文かつ駄文で大変申し訳ないです^ ^;

では最後に、お待ちかね!お色気!!
と言いたいところですが、エッセンスを抽出してみたら、
だいぶ長そうなことが発覚。

次回にお預けしますね^ ^