各駅停車を石岡で降りた僕。

理由は、ギターを売ってもらうため。

話の始まりは先週の名古屋出張でのこと。
先にアップした内臓専門店の次の日、
元祖台湾ラーメンの「味仙」での宴の席で。

別働部隊メンバーの一人、ブラックナイトT氏(仮称)と
ロックギターのアレコレについて話していました。
彼は名古屋にいる3ヶ月間、ありとあらゆる楽器屋、
中古用品店を物色している模様。
その仮称通り、僕に負けないくらいストラト好きです。

そして、そう、
リッチー・ブラックモアがギターヒーローなんです。
彼は25歳。
珍しいですよね。
カリフォルニアジャムの映像にヤラれたそうです。

「カノジョがギター買ったんだけどぜんぜん上手くならなくて」

ギターを買ってもらいたいそうです。
しかもストラト。
かなりの安物とは聞きましたが、引き受けることにしました。

と言うことで、彼と彼女が住む石岡の街に降り立ったのです。

平成元年式のクラウン・ステーションワゴンにて、国道沿いのファミレスへ。
彼らは、ケースにも入れずにそのストラトを店の中に持ち込みました。

「食事代持ってくれたから、ギターはタダでもらってください」
「だって、ワ○ダー・○ーの買い取り査定価格、1000円だったんですよ」

$JoeJoeの隠れ家-black

$JoeJoeの隠れ家-black strat

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バッカスの一番安いラインであることは間違いありませんが、
他社メーカーの廉価版ギターに比べ、メタルパーツの質や
フレットのエッジの処理がなかなかです。
ネックのグリップが薄め、かつフィンガーボードが平らっぽい。
いわゆる今時のスペック。
僕は苦手だけど、普通はこの方が弾きやすいんだろうな。

偶然、黒のメイプルフィンガーボード。
まじめなストラトキャスター。
ハーフトーンにすると、しっかり鈴が鳴るような音がします。

このギターのピックガードを黒に交換すると、
見た目はDavid GilmourのBlack Stratになります。

ってコトで、コレをベースにBlack Stratを自作していくつもりです。

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例の伝説付きストラトと2ショット。

ストラトは何本あってもいいですね。