この頃、なかなかブログを更新できてません(涙)。

もう「忙しい」って言えないほど、忙しいのです。
先月のような午前様続きではなくなってきましたが、
心に余裕がないのが本音です。

(心に余裕がなくても、S嬢は相変わらず容赦しませんが)

皆さんの記事にもコメしたいのですが。。。
申し訳ないです。

それもこれも、休みに1日は釣りをしようと
平日は頑張っているということで、
お許しいただきたく思います。

さてさて、
今日は帰ってきたらすぐに、1本だけ巻いたコレ。

JoeJoeの隠れ家-compara dun
先回、最後の最後にかわいいヤマメちゃんを魅惑した、
ひじょーにシンプルなフライ。

ウイングは、先日横浜のなごみサンで購入した日本の鹿の毛。
まさにこんなフライで釣ったのです。

寄寓にも、先週末に発売された「フライの雑誌」最新号で、
その鹿の毛とコンパラダンのアレコレの記事が載っています。
(鹿の毛を加工した方が記事を書いています)

シンプルだけど、ウイングの位置や取り付け方が奥深い
パターンであります。

僕自身、先回のような釣り上がりからライズ狙いまで、
あらゆる場面で使えるフライだと思っています。

それにしても

「コンパラダン」

ヘンな名前ですよね?

由来をコレで調べてみました。

JoeJoeの隠れ家-dictionaly
フライフィッシング用語大辞典。
恐ろしく、マニアック(オタク)な本です。

JoeJoeの隠れ家-article
1960年代に、ある方がこのパターンを作ってテストを重ね、
“Comparahatch:コンパラハッチ”
なる本を1973年に出版、世界に広めたのだそうです。

世に現れて約40年。
フライフィッシングのウン百年の歴史の中では、
とっても新しいパターンと言えますね。

ホントは、テールがVの字に開いていなければならないのですが、
僕はハックルファイバーを扇形に開いて取り付けるほうが好きです。
その方が魚から本物っぽく見えている気がします。

このフライを巻くのは、ウイングの取り付けが最初のうち
チト難しいのですが、慣れると大量生産できます。
それでいて、ある程度浮力があり、壊れにくく、材料代が安く、
そして良く釣れる。
ホントにいいパターンです。

皆さんにオススメです。