とある方のブログで、Rushの映像を見てから、
なぜか、ぜんぜん守備範囲ではないRushが
気になってしまいました。

あの、ハイトーンボイスと、
ウマ過ぎるプレイが妙に忘れられない。

僕が大好きなTHE WHOもそうですが、
このRushも欧米と日本の評価の差が激しい。
日本人には良さが分かってもらえない。

アメリカン・ハードロックって、
僕が最も苦手とする分野ですが、
なんなんでしょうね?
英国の濡れ感があるバンドなら、
僕はOKみたいです。

$JoeJoeの隠れ家-moving pics

Rush Limelight (Live)
1980年代前半のライブ動画。
確か、この頃に来日しているはずです。
日本ではプログレ好きにしか相手にされませんが、
アメリカでは超メジャー。
典型的スタジアムライブ向けバンド。
どちらかと言うとモテない男子高校生が夢中になる。

ヴァン・ヘイレン、メタリカ、AC/DCに
近い存在ですかね。

多分、バンドのキャリア中、最も売れたアルバム
“Moving Pictures”
からのシングルカット曲。
当然、今でもライブで盛り上がる曲みたいです。

バンドでドラムと作詞を担当しているNeil Pertは、
文学者であるからか、
なかなか訳しづらかったです。

ライトに照らされたステージの上で生きること
それは非現実に近づくこと
黄金の檻を抜け出して
現実に触れようと
考える人のために

この世にありえない役を演じるんだ
アホみたいな大道具
監督は能無し
自分を見失わないために
僕はバリアを張らなきゃならない

眩しいライトを浴びて生きること
誰もが夢見ること
叶えたいと思うなら
自分の疎外感を
脇においておくことさ
魔力とうまく折り合いをつけるのさ
これが本当の関係
これが普遍のテーマ

カメラの目に捕らえられて
魚眼レンズの世界に生きる
いつわるつもりはない
待ちわびた友人に対して
見知らぬ人と偽ることはできない

この世は全てステージにつながっている
そして僕らは単なるプレイヤー
パフォーマーであり写真家
黄金の檻を抜け出した
一人一人の観客のために

眩しいライトを浴びて生きること
誰もが夢見ること
叶えたいと思うなら
自分の疎外感を
脇においておくことさ
魔力とうまく折り合いをつけるのさ
これが本当の関係
これが普遍のテーマ


確かに。
古くはバーズの
If You Want to be a Rock'n'roll Star、
ここ10ウン年ならオアシスの
Don't Look Back In Anger、
ロックスターにとって普遍のテーマですね。

僕が仕事で人の上に立つようになって、
もうすぐ1年半。
似たような思いがあります。