いやぁ~。しんどいっす。

仕事、仕事、仕事。
明日、明後日は毎年恒例の大きな会議があって、
準備に追われてましたが、
今日は段取り良く早めに終了。
何とか8時前に帰れました。

お陰で、久々にFly Tying。

さて、
$JoeJoeの隠れ家-kyosho
本棚からこんな本を。
ベテランの皆さんには懐かしい、
フライフィッシング教書。
あの、田淵義雄さんのアナクロな文調が泣ける。

$JoeJoeの隠れ家-curtis creek
「なぜか釣れるこのクレージーなニンフたち」

その名は、試験管タワシ。
理科室、実験室でおなじみのアレに似ている。
でもモノクロ写真では、色をイメージできない。

僕は、初夏になると広葉樹の森で大量に発生する
蛾の幼虫をイメージ。
または尺取虫。

JoeJoeの隠れ家-cock
こんな感じ?
ボディーはポリ系の素材をマニキュアで固めて、
ハックルを巻いてから、刈り込んでます。
このハックルは、メッツのライトジンジャー(コック)。
名作ですよね。

JoeJoeの隠れ家-hen
こっちの方が毛虫っぽい?
ハックルを、ヒーバートのシャンパンダン(ヘン)に変更。
こっちは、岐阜の山岳渓流でイワナキラーでした。

まぁ、スリムニンフと言えなくもありません。

少し調子に乗って、
$JoeJoeの隠れ家-the biggest
針は既に廃盤のTMC400Tの10番。
まっ黄色のシェニール、得体の知れないコックサドルのグリズリー。
カラーハックルにメッツのヘンパッチ、ライトブルーダン。
なぜか釣れるというよりは、
当然釣れないクレージーなニンフ、かな?

$JoeJoeの隠れ家-3 flies

JoeJoeの隠れ家-trout talks
この本が出版されてから30年は経つと思います。
(僕が入手したのは数年前)
イラストのブラウントラウトの言葉とは裏腹に、
フライフィッシングの本としては、空前のベストセラーのはず。

世界中の鱒さんへ、ご愁傷様です。