遠野から180kmをひた走り、
着いたのはこけしの故郷、鳴子温泉。

$JoeJoeの隠れ家-kokeshi tele box
公衆電話、橋の欄干。。。あらゆるものがこけし付き。
もちろん巨大なオブジェも多数見ました。
車を走らせていると、そこはかとない温泉の硫黄の香りがしてきます。

宿は扇屋さん。
$JoeJoeの隠れ家-key holder
部屋の鍵もこけし!

着いたのが遅かったせいもあり、
とりあえず一風呂浴びて晩餐に。
$JoeJoeの隠れ家-naruko beer
高原ラガー。スキッとした喉越し。
髪が乾くか乾かないかで滑り込んだ夕食会場。
ひじょーにウマい。

それにしても、扇屋さんは、
$JoeJoeの隠れ家-dinner
料理が超豪華!
年の割には結構だべられる僕なんですが、
本当にお腹いっぱい。
野菜もろもろを炊いたものがおいしかった。

腹ごなしに温泉街を散策した後、もう一風呂したら猛烈な眠気が。
10時には意識を失ってしまいました。

翌朝5時から露天風呂のやり直し。
$JoeJoeの隠れ家-bath outside
(暗くてゴメンナサイ)

出たり入ったり、足だけ浸かったり。。。ウルトラ長居してしまい、
ついに夜明けが。
$JoeJoeの隠れ家-onsengai
見えづらいですが、湯気が立ち上っています。
チェックアウトしたら外湯へ行きます。
温泉街の駐車場は9時過ぎだと言うのにほぼ満車。

$JoeJoeの隠れ家-sajikiyu
まず早稲田桟敷湯。
割とモダンな建物。僕は結構好きです。

$JoeJoeの隠れ家-striptese
トホホ。
兵どもが夢の跡。

$JoeJoeの隠れ家-footbath
素敵な足湯がいっぱいあります。
この手づくり感いっぱいの足湯が一番お気に入りでした。

$JoeJoeの隠れ家-hot spa
最後に入った滝の湯の裏の源泉。
こりゃすごいわ。

滝の湯の脱衣所にて。
$JoeJoeの隠れ家-poster
今回の旅行を通じて、景色として地震のつめ跡を見たのは、
茨城の北部~福島~宮城にかけて。
岩手やここ鳴子では地震があったことすら思い出せませんでした。

しかし、そこら中で見たのぼりやポスター、
三陸へ向かう自衛隊の車やダンプカー、
そしてお店や旅館の方から発せられる言葉、
僕は地震の記憶が刻まれていると思いました。

母には分からなかったようですが、
ギリギリ被災地(と言うことになっている)
茨城の真ん中に住んでいる僕には
良く分かりました。

いわゆる古都とはちがう、
飾らない日本の昔が残っている東北です。
東北に住み続け、この地を守っている人達に
敬意を表したいと思います。

そして今、一人のこけしが
震災を乗り越えた僕の部屋にいます。

ってことで、チョッとしんみりしちゃいましたが、
今度は渓流釣りがよくなる5月くらいに、
東北へ行くつもりです。

(東北旅行のお話 おわり)
$JoeJoeの隠れ家-kokeshi