涼しくなってきましたね。
お腹の調子は、継続的な服薬でほぼ回復。
そろそろ美味しいものが食べたくなりました。
特にイタリアン。

今回はミートソース、
正確にはスパゲッティと合わせて「スパゲッティ・ボロネーゼ」になるものを
目指します!

前回のカレーと同様、鍋いっぱいに作りますんで、1人前パスタ料理10回分くらいですかね。

ちなみに、イタリアンの調理についてはまったく知識がありません。
お店で食べたものを「どうやって作ったんだろ?」と考えながら、勝手にやってます。

という事で、アドバイスお願いします!

【たまねぎ下ごしらえ】
$JoeJoeの隠れ家-onions
たまねぎは、手に入ったものが小さめだったので4つくらい。
涙が出るのを我慢して、できるだけ小さくみじん切りにし、オリーブオイルで炒めます。
カレーのときよりも強めにソテーします。キャラメル色寸前まで。
いい感じになったら、ボウルに移しときます。

【肉etc.の下ごしらえ】
まずセロリを。
$JoeJoeの隠れ家-selery
葉っぱと枝の部分は、技術的に可能な限り細かく(僕のウデではこんなもん)。

$JoeJoeの隠れ家-selery pulp
サラダにするような茎の部分は、大根おろしのようにすりおろします。

次にスパイスの準備。
$JoeJoeの隠れ家-spices1
ホワイトペッパー、クローブ、コリアンダーを適当に砕きます。
この中で、特に甘い香りのクローブが大事ですかね。

$JoeJoeの隠れ家-spices2
あとはアリもののスパイス類。
イタリア料理に欠かせないバジル・オレガノ、邪道ですがチリペッパーは引き締め用です。

で、ニンニクを細切れにして、
$JoeJoeの隠れ家-garlic
適度に温めたオリーブオイルへ投入。
この「適度」が難しいですね~。イタリアン&中華では超重要プロセスですよね。

$JoeJoeの隠れ家-frying
セロリの香味が油に移った頃を見計らって、ひき肉を投入。
今日は敢えて豚と牛を1:1で合わせました。
そしてスパイスも入れます。

$JoeJoeの隠れ家-frying2
ひき肉に火が通ったところで、おろしたセロリといつものチンザノ・ロッソを投入。
水気が飛ぶまで煮込みます。

【ベースソースづくり】
本来はトマトペーストでやるのがスジだそう。。。
確かに旨味が強いタイプのトマトを3~4倍まで大量に煮詰めたトマトペーストのほうが
絶対旨いに決まってるんですが、丁度いいものが入手できず。
$JoeJoeの隠れ家-cut tomate&juice
で、業務スーパーで仕入れたバリューなカットトマト2缶を
裏漉しして、種と皮を取り除いて使いました。
さらに例の品、カゴメ・オールベジ3缶を使って、グッとマイルドな野菜感を出します。

$JoeJoeの隠れ家-juice concentration
ここからは、しゃもじでかき混ぜながらひたすら煮詰めます。

で、知恵を使いました。
先に塩味を付けておいた方が早く煮詰まるのではないか。。。
そこで、全体に必要な塩を入れておきます。
さらに代替品のトマトの旨味がイマイチだったので、固形ブイヨンを投入。
1.5倍濃縮程度にします。
目安は「トマトスープとして美味い」と思えるまで。

【煮込み】
さて、下ごしらえした全てのものを一つの鍋に入れます。
$JoeJoeの隠れ家-cocking well
ここからも、しゃもじかき混ぜが続きます。
意外や、30分ほどで水気が殆ど飛びました。
(腕が相当疲れましたが)

【出来上がり】
$JoeJoeの隠れ家-finished
今日はとりあえずベーシックなスパゲッティにしましたが、予想以上に美味しかった。
それにオムレツと、一晩漬け込んだコールスローサラダ。
和洋折衷ならぬ「伊仏折衷」。

ボロネーズ・ソースは、そのまま食べても、バターライスに添えても、
グラタンやドリアの具としても。。。幅広い使い道があります。
(正直、炊きたてのご飯に掛けてもイケる)

しっかり冷凍しときます。