師匠が7月から8月に行っていた北海道。
アベレージ50cm以上のニジマス相手にウエットフライが大活躍したとの事。
「とにかく、ロイヤル・コーチマンとライト・ケイヒルのウエットがあればOK」
「緩い深瀬で投げて、送り込んで、ゆっくりスイングさせると、ガツン、ギューン」
ナントもウラヤマしい話。
「JoeJoe君、ツーハンドを使いこなしたほうがいいよ。この冬はキャス練じゃ。」
師匠らしく、極めて科学的かつ熱く、モダーンスペイキャストの有用性と
普段のオーバーヘッドキャストへのフィードバックについて語ってくれました。
僕は、13ft6inの6~7番と15ftの9~10番を持っています。
本流を釣り狂っていた頃にはギコちなく使っていたのですが、
最近は普通の渓流の釣り上りに開眼してご無沙汰に。
僕の住む茨城のとある町から車で1時間も行けば那珂川の本流。
ここでは、あくまでも非公式情報ですが、サクラマスが釣れてしまうとか。
やる価値大アリです。
*******************************************************************
最近、2つの観点から、究極のウエットフライは「ソフトハックル」ではないか?
と考えるようになりました。
① フライの目的の一つである模倣性にとって、ウイングは邪魔な存在かも
(それじゃ、ニンフと変わらない。。。という考え方もありますが)
② 大きい魚がいる「比較的深いタナ」に送り込める
で、普通ソフトハックルと言うと、
パートリッジ&○△×シリーズとかを思い出しがちなんですが、
「マラードスパイダー」なんかも立派なソフトハックルであります。
比較的大きなフックに巻けます。
*******************************************************************
ここでさっきのツーハンドの話とつながります。
やっぱりタックルがへヴィーなら、それなりの大きさのフライを投げてみたい。
ソフトハックルもいろいろ試したい。
そして、タイイングデスクに向かった結果をお送りします。

左から、ヒゲナガ・スパイダー、マダラ・スパイダー、ブルーハワイ・スパイダー。
すべてTMC200Rの6番に巻きました。
では、ブルーハワイ(いわゆるカキ氷のそれです)でそのタイイング工程を。

最近、僕の中でキテるマテリアル、シェニール。
ボディーに巻いて良し、ヒゲナガのようにヘッドに巻いて良し。
(ヘッドに巻くのは、セオドア・ゴードンの“バンブル・パピー”のパクりです)
ヘッド側にはマイラー織の毒々しいヤツでダンゴを作っておきます。

マラブーのファイバー、または各種フェザーのウエッブを上下左右に取り付けます。
そしてこの後巻くカラーハックルを広げやすくするために、
サラサラ気味のヘンハックルを巻きます。
ここではヒーバートのブルーダンを使いました。

マラードの類は、バリューなバルクパックからちょうど良いサイズを選んでおきます。
前もってダブリングしておき、先端を取り付けてから、
指でベンド方向に撫で付けながら巻きます。
経験的に水を付けながらやるとうまく行きます。
ヘッドをお気に入りの色で着色して完成です。
(と言うことで、スレッドはUTCの70デニールの純白を使っています)
*******************************************************************
最後に、
こういったシンプルなフライは、色彩の組み合わせをいろいろと楽しめます。
カラフル。。。フライを巻きながら頭をグルグルした音楽は、コレ。
Sparks - Kimono My House - Here In Heaven

高校生の頃、輸入盤屋さんでジャケ買いした一品。
カラフル。。。と言うより、極彩色ですな。
アベレージ50cm以上のニジマス相手にウエットフライが大活躍したとの事。
「とにかく、ロイヤル・コーチマンとライト・ケイヒルのウエットがあればOK」
「緩い深瀬で投げて、送り込んで、ゆっくりスイングさせると、ガツン、ギューン」
ナントもウラヤマしい話。
「JoeJoe君、ツーハンドを使いこなしたほうがいいよ。この冬はキャス練じゃ。」
師匠らしく、極めて科学的かつ熱く、モダーンスペイキャストの有用性と
普段のオーバーヘッドキャストへのフィードバックについて語ってくれました。
僕は、13ft6inの6~7番と15ftの9~10番を持っています。
本流を釣り狂っていた頃にはギコちなく使っていたのですが、
最近は普通の渓流の釣り上りに開眼してご無沙汰に。
僕の住む茨城のとある町から車で1時間も行けば那珂川の本流。
ここでは、あくまでも非公式情報ですが、サクラマスが釣れてしまうとか。
やる価値大アリです。
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最近、2つの観点から、究極のウエットフライは「ソフトハックル」ではないか?
と考えるようになりました。
① フライの目的の一つである模倣性にとって、ウイングは邪魔な存在かも
(それじゃ、ニンフと変わらない。。。という考え方もありますが)
② 大きい魚がいる「比較的深いタナ」に送り込める
で、普通ソフトハックルと言うと、
パートリッジ&○△×シリーズとかを思い出しがちなんですが、
「マラードスパイダー」なんかも立派なソフトハックルであります。
比較的大きなフックに巻けます。
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ここでさっきのツーハンドの話とつながります。
やっぱりタックルがへヴィーなら、それなりの大きさのフライを投げてみたい。
ソフトハックルもいろいろ試したい。
そして、タイイングデスクに向かった結果をお送りします。

左から、ヒゲナガ・スパイダー、マダラ・スパイダー、ブルーハワイ・スパイダー。
すべてTMC200Rの6番に巻きました。
では、ブルーハワイ(いわゆるカキ氷のそれです)でそのタイイング工程を。

最近、僕の中でキテるマテリアル、シェニール。
ボディーに巻いて良し、ヒゲナガのようにヘッドに巻いて良し。
(ヘッドに巻くのは、セオドア・ゴードンの“バンブル・パピー”のパクりです)
ヘッド側にはマイラー織の毒々しいヤツでダンゴを作っておきます。

マラブーのファイバー、または各種フェザーのウエッブを上下左右に取り付けます。
そしてこの後巻くカラーハックルを広げやすくするために、
サラサラ気味のヘンハックルを巻きます。
ここではヒーバートのブルーダンを使いました。

マラードの類は、バリューなバルクパックからちょうど良いサイズを選んでおきます。
前もってダブリングしておき、先端を取り付けてから、
指でベンド方向に撫で付けながら巻きます。
経験的に水を付けながらやるとうまく行きます。
ヘッドをお気に入りの色で着色して完成です。
(と言うことで、スレッドはUTCの70デニールの純白を使っています)
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最後に、
こういったシンプルなフライは、色彩の組み合わせをいろいろと楽しめます。
カラフル。。。フライを巻きながら頭をグルグルした音楽は、コレ。
Sparks - Kimono My House - Here In Heaven

高校生の頃、輸入盤屋さんでジャケ買いした一品。
カラフル。。。と言うより、極彩色ですな。