フレンチ・パートリッジ。
きっと俗名だと思い、この本で本当の名前を調べてみました。
$JoeJoeの隠れ家-masutachinomenyu

最近見なくなりましたが、正真正銘の水生昆虫博士である宮下力さんの
「鱒たちのメニュー」
こんな時に疑問に答えてくれます。

ヤマウズラ。
$JoeJoeの隠れ家-french partridge
ウィキってみると、原産国はウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、
中華人民共和国北部、トルキスタン、モンゴル。。。
中央アジアのシルクロード沿いの国。
そこからヨーロッパに運ばれたのかな?

きっと、フランス料理の食材にされていたんですね。
昔、当時付き合っていたカノジョと大奮発して「家庭的なフランス料理」なるものを
名古屋の超隠れ家的なお店でおいしくいただいたんですね。
その時ウズラの中にさまざまなスタッフィングを詰め込んで、
丸ごとローストした料理をいただきました。
あれ、フレンチ・パートリッジだったのかな?

マーチ・ブラウンのウエットやソフトハックルに多用される、普通のパートリッジは、
正確にはハンガリアン・パートリッジ。
ハンガリーという国名が付いている訳ですが、原産地は違うんでしょうね。

さらに、スーパーで売っているウズラの卵は、また違う種類だそうで。
関西風に、ウズラ卵の串揚げをウスターソースにひたひたにして
いただく幸せ。。。(やばい、脱線してきた)

ウズラ。。。すっごく興味が出てきました。

さて、
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TMC200R 4番に巻いたウエットフライ。
スペイっぽいのでこのクリーミー感覚。。。あんまないですよね。

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予告どおりソラックスダン。
シナモンっぽい色のフェザーを使ってみましたが、
グレーの部分を使って小さく巻くと、さまざまなコカゲロウの雰囲気が出そうですね。

最後に、
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まさにワンマテリアルのニンフ。
テールはウエッブ、ボディーはフランプルームをダビングループに挟んでグルグル巻き、
カラーハックルはフェザーです。
管釣りに良さそうですね。

今度は、セミフライでも巻いてみようかな?