宮川へ入れたのは9時頃。
桂川本流の水の高さでは少々難しく感じたのが、宮川を選んだ理由です。
(多分、山中湖から放水しているのだと思います)
ここで9ft 6番の竿、2Xティペット、4Bのガン玉2個にヅラバッガー。
60cmを超えるニジマスを狙います。
既に何匹か見つけているんで、サイトフィッシングに持ち込むことも可能です。
しかし、そう簡単にはいかない!
なんと3匹も掛け損ねてしまいました。
底にフライを入れても、表層の速い流れにティペットが引かれてしまい、
発生するドラッグを魚が嫌がっているようです。
しかし、このポイントに来て状況が急変します。

よぉ~く見ると、下流のプールでシブ~いライズが4つほど見えました。
抜き足差し足でバンクの上から覗くと、
尺を超えるヤマメが水面&水面直下で何かをパクパク食べています。
しかも、ヤマメの数は10匹を超えています。
絶対釣ってやる!!
なんだかんだ言って、マッチング ザ ハッチの釣りが大好きな僕。
俄然燃えてきます。
リーダーを大急ぎで作り変えます。
今までの2Xの太いティペットを、6Xの繊細な仕掛けにチェンジします。
(ライズ止むなよ)
魚に感づかれないように、静かにヤブを漕ぎます。
すると上流からエサ師が。
(ライズ潰すなよ)
エサ師は瀬尻の岸で、ワタを抜き始めました。
(ヨシヨシ、これでエサ師はこっちに来ないはず)
さて、フライは何から試すか?
桂川の場合、人馴れしている分、
当りフライが分かるまで、ヤマメは何度も相手してくれる傾向があります。
ただし、フライが合っていなければ絶対に食ってきません。
今日はインセクト・ネットを忘れてきたので、
まずは1匹釣って、ストマックを見ることに。
水面に出るライズは、基本的にディンプル。
水面下でパクパクしたり、シッピングするヤマメもいる。
水面から見える虫はない。
この時期で可能性があるのは、#20くらいのコカゲロウ。
イマージャーやドローイング・ダン(DD)でしょう。
(洗濯排水が川に入り始める9~10時くらいはDDが来る可能性が高いな)
そこでバックファイヤー・ダンのウイングをクシャクシャにしたやつを流す。
無視!
次に、コカゲロウのハンプバック・イマージャー18番。
出たっ!でもスッポ抜け。
フライが合ってない可能性高し。
ここで、シャックを引きずったパラシュートを試す。
見には来るが、食いはしない。
溺れたカディスや、極小アント、ユスリカピューパも試すが反応なし。
文字通り、川の中の一本の杭になっていました。
相当頭がカッカしてきたので、タバコを一服、コーヒーをゴクリ。
結局、一番反応が良かったハンプバックに戻すことにしました。
上流の尺ヤマメが見送った後、その50cm下流でもう一匹のヤマメがフライを口にしました。
それが予想以上にデカかった。
バレるなよ!外れるなよ!切れるなよ!
リールファイトに持ち込みます。
すさまじいローリングで、ハラハラドキドキでした。
ネットに入れると、
ヤマメらしからぬ、ズシリとした重さ。

デカい、本当にデカい。
メジャーを当てると43cm。
僕の3年前の記録42cmを超えました。
秋も近くなり、うっすらとサビが入り始め、アゴが軽くしゃくれたオスヤマメ。
しかもドライで、サイトフィッシングで、マッチング ザ ハッチで。。。です。
ネットに入れてからタバコ2本分の時間、ヤマメを眺めていました。
ヤマメを釣って、これほどの達成感に浸ったのは久しぶりです。
ヤマメが元気そうだったので、ストマックを入れてみました。

ヒゲナガラーバ、ナガレトビケラなども見えますが、
何と言っても大多数はコカゲ or ミツトゲのダンとシャック。
なんとなくフライは合っていたようです。
当分思い出に浸れる魚です。
それにしても、今日はいい天気だ。

今日は、何かおいしいものを食べたいなぁ~。
桂川本流の水の高さでは少々難しく感じたのが、宮川を選んだ理由です。
(多分、山中湖から放水しているのだと思います)
ここで9ft 6番の竿、2Xティペット、4Bのガン玉2個にヅラバッガー。
60cmを超えるニジマスを狙います。
既に何匹か見つけているんで、サイトフィッシングに持ち込むことも可能です。
しかし、そう簡単にはいかない!
なんと3匹も掛け損ねてしまいました。
底にフライを入れても、表層の速い流れにティペットが引かれてしまい、
発生するドラッグを魚が嫌がっているようです。
しかし、このポイントに来て状況が急変します。

よぉ~く見ると、下流のプールでシブ~いライズが4つほど見えました。
抜き足差し足でバンクの上から覗くと、
尺を超えるヤマメが水面&水面直下で何かをパクパク食べています。
しかも、ヤマメの数は10匹を超えています。
絶対釣ってやる!!
なんだかんだ言って、マッチング ザ ハッチの釣りが大好きな僕。
俄然燃えてきます。
リーダーを大急ぎで作り変えます。
今までの2Xの太いティペットを、6Xの繊細な仕掛けにチェンジします。
(ライズ止むなよ)
魚に感づかれないように、静かにヤブを漕ぎます。
すると上流からエサ師が。
(ライズ潰すなよ)
エサ師は瀬尻の岸で、ワタを抜き始めました。
(ヨシヨシ、これでエサ師はこっちに来ないはず)
さて、フライは何から試すか?
桂川の場合、人馴れしている分、
当りフライが分かるまで、ヤマメは何度も相手してくれる傾向があります。
ただし、フライが合っていなければ絶対に食ってきません。
今日はインセクト・ネットを忘れてきたので、
まずは1匹釣って、ストマックを見ることに。
水面に出るライズは、基本的にディンプル。
水面下でパクパクしたり、シッピングするヤマメもいる。
水面から見える虫はない。
この時期で可能性があるのは、#20くらいのコカゲロウ。
イマージャーやドローイング・ダン(DD)でしょう。
(洗濯排水が川に入り始める9~10時くらいはDDが来る可能性が高いな)
そこでバックファイヤー・ダンのウイングをクシャクシャにしたやつを流す。
無視!
次に、コカゲロウのハンプバック・イマージャー18番。
出たっ!でもスッポ抜け。
フライが合ってない可能性高し。
ここで、シャックを引きずったパラシュートを試す。
見には来るが、食いはしない。
溺れたカディスや、極小アント、ユスリカピューパも試すが反応なし。
文字通り、川の中の一本の杭になっていました。
相当頭がカッカしてきたので、タバコを一服、コーヒーをゴクリ。
結局、一番反応が良かったハンプバックに戻すことにしました。
上流の尺ヤマメが見送った後、その50cm下流でもう一匹のヤマメがフライを口にしました。
それが予想以上にデカかった。
バレるなよ!外れるなよ!切れるなよ!
リールファイトに持ち込みます。
すさまじいローリングで、ハラハラドキドキでした。
ネットに入れると、
ヤマメらしからぬ、ズシリとした重さ。

デカい、本当にデカい。
メジャーを当てると43cm。
僕の3年前の記録42cmを超えました。
秋も近くなり、うっすらとサビが入り始め、アゴが軽くしゃくれたオスヤマメ。
しかもドライで、サイトフィッシングで、マッチング ザ ハッチで。。。です。
ネットに入れてからタバコ2本分の時間、ヤマメを眺めていました。
ヤマメを釣って、これほどの達成感に浸ったのは久しぶりです。
ヤマメが元気そうだったので、ストマックを入れてみました。

ヒゲナガラーバ、ナガレトビケラなども見えますが、
何と言っても大多数はコカゲ or ミツトゲのダンとシャック。
なんとなくフライは合っていたようです。
当分思い出に浸れる魚です。
それにしても、今日はいい天気だ。

今日は、何かおいしいものを食べたいなぁ~。