
最近知った、ちょっと昔の話なんですが、
ストラトキャスター生誕50周年とかで、The Strat Packなるイベントがあったそうで。
2006年だったそうなんですが。
Wembley Arenaでやったってことは、相当大きなイベントだったんですね。
ストラト好きな僕としては、見逃せません。
You Tubeで探してみると、一番ヒットする出演者は、我らがギルモア先生でした。
ストラト1号機を弾くギルモア先生。
このギター、極上です。
Pink Floyd - Marooned (The Strat Pack)
孤立。。。う~んっ。
Maroonは「置き去り」みたいな意味ですよね。
あと、
昔の映画「宇宙からの脱出」の原題はMaroonedだったようで。
この映画見ると、何か分かるんですかね?
それにしても、ギルモア先生。
いつもストラトの「トロ」の部分を、上手く味あわせてくれます。
しかぁ~し、
ギルモア先生を食ってしまうような、熱演も発見。
僕がギターを弾き始め、ストラトを好きになるきっかけになった人。
顔でギターを弾く、ギターゴリラ、ガ~リ~モア~。
Gary Moore - Red House (The Strat Pack)
(おまけに、FacesのStay With MeもAll Starで有りです)
僕の幼馴染たちは、中学生の頃例外なくエレキギターを手にし、
ラウドネスやら、イングリ・マルムシやらに感化されMetal野郎になりました。
Garyも当時はHeavy Metal的なアプローチをしてました。
当時は世界的なMetalブームでしたからね。
その数年後GaryがBluesに転向してから、みんな離れていったけど、コレを聴いたら、
惚れ直してしまうこと間違いないんだけどなぁ~。
僕がストラトを爪弾くとき、このRed Houseのイントロを弾いちゃう率高いです。
Jimi Hendrixの直球Blues。
Well there's a red house over yonder
おぅ、あの向こうには赤い家があるだろ
That's where my baby stays
俺のベイビーはあそこに住んでるのさ
Lord there's a red house over yonder
神様、あの向こうには赤い家があるんだ
Oh that's where my baby stays
おお、そこには俺の恋人がいるのさ
I ain't been home to see my baby
恋人に会いにあの家に行ったことはないんだ
In ninety-nine and one half days
99日と半日の間もね
Wait a minute, something wrong here
ちょっと待って、なんかおかしい
My key won't unlock this door
俺の鍵じゃ、ドアは開かない
Wait a minute, something wrong here
ちょっと待って、なんかおかしい
Lord have mercy this
神様に恵んでもらったというのに
Key won't unlock this door
この鍵じゃ、ドアは開かない
Something wrong here
なんかおかしい
I have bad, bad feeling
いやな感じがする
My baby don't live here no more
もう彼女はここに住んでいないのだろう
That's alright, I still got my guitar... look out!
大丈夫、俺はまだギターを持ってるぜ、外を見ろ!
Well I might as well look back over yonder
俺は過去を振り返ったほうがいいのか
Way back up over the hill
あの丘を越えて
Lord I might as over the hill
神様、あの丘を越えたほうがいいのだろうか
Lord I might as well go back over yonder
あの丘の向こう側へ帰ったほうがいいのだろうか
Way back yonder across the hill
丘を横切る道の途中に思う
Even though my baby don't love me no more
あの子はもう俺を愛してくれない
I know her sister will
きっとそうさ
友よ。
エレキギター弾くなら、ブルースをバカにしちゃいかんよ。