
という事で、今日は色付けです。
こうやって見ると、お祭りの屋台で売ってるお菓子みたいですね。

僕はフライの色付けにコピックというペンを使っています。
今回のような顔料が染み込む素材の場合コピックがいいです。
コピックはキレイな色だけでなく、くすんだ色が大量にあるので、
水生昆虫系のフライにも十分使えます。
画材屋さんでしか扱っていないのが難点ですが。。。
フォーム系の素材にはマニキュアを使います。
乾きが早いのがいいですね。
これにグラデーション加工するわけですが、

いわゆる溶剤系のモノなら何でも良いと思いますが、
余り強烈なもの(シンナーやラッカー薄め液)は素材や接着剤にダメージを与えちゃいます。
マスターK氏は消毒用アルコールを使うんですが、
僕はコピックには安物のマニキュア除光液を使います。
理由は100均で売っていて量が多いから(セコイ!)。
綿棒をコレで湿らせて弱めにすりこみながら塗り広げていきます。
するといとも簡単にグラデーション状態になります。
さて、イカフライのほうは。。。

こりゃダメだな。
関西のほうでほぼ海しかやらないFly Fishermanがいらっしゃって、
あるシーズンになると、ただの白いウーリーバッガーがシーバスに激効きするそうで。
お腹の中は小イカだらけとか。
インスピレーションはその辺なんですけど。
機会があったら、魚に聞いてみましょうかね。