またまたやってしまった無人島シリーズ。
ドライ、イマージャーの次は何やるんだ。。。てな声もあり、
ウエットでやってみました。
正直、絞込みが難しかった。
ウエットは針が自由なので、ドライの針に巻いても良いし、
ニンフやストリーマーの針でも、それなりに機能するからです。
もっと好きなサーモン系の針・テンカラ針があるのですが、
今日はこんなところで許してください。
***********************************************************
①TMC3761 (#10)

ウエット針の基本。初心者に巻きやすいシャンク長さ(ウイングの長さを決めやすい)。
ニンフにも使えるので持ってて損なし。ロイヤル・コーチマン自体も、よく見えるんで、
ウエット入門者には必ずドロッパーに付けてもらうようにしてます。
②AFB №075 (#12)

僕のウエット登場率ナンバーワン。ライトバージョンの№070も良い針。マイルドな
リマリックベンドはどんなパターンにも合います。ライトケイヒルのウエットは、
ナミヒラタカゲロウやモンカゲロウのハッチに効く。巻くのが簡単なのも良い。
③TMC921 (#10)

本来は高強度のドライ・イマージャー用の針だが、僕の場合は完全にウエット。シャンク
短め、ゲイプ広め。グリーンウェルズ・グローリーは英国の古式ゆかしい銘鈎。エルモンや
ウルマーシマトビのハッチに効く。シンプルな針は優秀だと言う証拠。
④ダイイチ1550 (#12)

軽めなTMC3769的な存在。これにパーマーハックルのドライ(エルクヘア・カディスなど)
を巻いても良い。このギニア・フライは、ヅラの定番グリズリー・キングの地味バージョン。
昼間にヤマメを釣るには10番以下の小さなものを。
⑤TMC760SP (#6)

シャープなリマリックベンドに、刺さりの良いSPポイント(ただし根掛りには弱いけど)。
僕の登場率№2のウエット針。これは僕のオリジナル「歌麿セッジ」。ずばりヒゲナガ。
ヘンハックルの質にこだわり、カラーハックルの動きにこだわった、ヅラ実戦で磨かれた
ウェポンです。
⑥サワダTD-6 (#6)

刺さりは悪目だが、パートリッジよりは全然イイ。ベンドからポイントまでの形状
の美しさが秀逸。黒いフィニッシュもカッコいい。ダンケルドをアレンジしたコレは、
「ダンケルド=ヒゲナガ」なるイメージを覆そうとしたもの。濁った川で割りと効果が
あります。
⑦ダイイチ2151 (#6)

ストリーマーの針とのことだが、パートリッジのセッジフックにそっくり。すごく
太い針で、ベタ底を釣る時も安心して使える。シルバーホーンは真夏のヅラでよく使った。
ヤマメのストマックを見るとアリやビートルだらけ(あのヅラでも)。黒いフライは
強いっす。
⑧TMC200R (#8)

僕にとって200Rの4~10番はウエットの針です。特にスイングで横を見せアピール
したいとき、リトリーブメインのときは強いです。ダーハムレンジャーのゴールデン
フェザント・ティペットと、ジャングルコックアイの組み合わせは、アピール度が
高いと思う。
⑨サワダSL4 (#8)

サーモンフックでシャンクいっぱいに巻きたいときに使う針。こういったアトラクターや
ヒゲナガ、マドラーで出番多いです。このナイト・クロウは大好きで、特にニジマスに
効くような気がします。シルバーのボディーに黒いウイング、ジャングルコックの
組み合わせが強烈。
⑩ダイイチ2050 (#7)

こちらはローウォーター気味に巻くときに使用。特にヤマメを釣るときは、このような
ベンド形状の方法が掛けやすいと感じます。これはオリジナルで「ジェネラル・メイ
フライ」と言います。あらゆる大型カゲロウをいいとこ取りしたものです。ドロッパーに
迷ったら、もう少し小さいものを選びます。
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さて、ところどころオリジナルパターンをお見せしましたが、
やはりイマジネーションを育むには、既成のパターンを巻いてみることでしょう。

やはり、ウエットは国分寺流の領主、沢田さん。
見てるだけでも楽しく和む本です。一家に一冊、オススメです。
ドライ、イマージャーの次は何やるんだ。。。てな声もあり、
ウエットでやってみました。
正直、絞込みが難しかった。
ウエットは針が自由なので、ドライの針に巻いても良いし、
ニンフやストリーマーの針でも、それなりに機能するからです。
もっと好きなサーモン系の針・テンカラ針があるのですが、
今日はこんなところで許してください。
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①TMC3761 (#10)

ウエット針の基本。初心者に巻きやすいシャンク長さ(ウイングの長さを決めやすい)。
ニンフにも使えるので持ってて損なし。ロイヤル・コーチマン自体も、よく見えるんで、
ウエット入門者には必ずドロッパーに付けてもらうようにしてます。
②AFB №075 (#12)

僕のウエット登場率ナンバーワン。ライトバージョンの№070も良い針。マイルドな
リマリックベンドはどんなパターンにも合います。ライトケイヒルのウエットは、
ナミヒラタカゲロウやモンカゲロウのハッチに効く。巻くのが簡単なのも良い。
③TMC921 (#10)

本来は高強度のドライ・イマージャー用の針だが、僕の場合は完全にウエット。シャンク
短め、ゲイプ広め。グリーンウェルズ・グローリーは英国の古式ゆかしい銘鈎。エルモンや
ウルマーシマトビのハッチに効く。シンプルな針は優秀だと言う証拠。
④ダイイチ1550 (#12)

軽めなTMC3769的な存在。これにパーマーハックルのドライ(エルクヘア・カディスなど)
を巻いても良い。このギニア・フライは、ヅラの定番グリズリー・キングの地味バージョン。
昼間にヤマメを釣るには10番以下の小さなものを。
⑤TMC760SP (#6)

シャープなリマリックベンドに、刺さりの良いSPポイント(ただし根掛りには弱いけど)。
僕の登場率№2のウエット針。これは僕のオリジナル「歌麿セッジ」。ずばりヒゲナガ。
ヘンハックルの質にこだわり、カラーハックルの動きにこだわった、ヅラ実戦で磨かれた
ウェポンです。
⑥サワダTD-6 (#6)

刺さりは悪目だが、パートリッジよりは全然イイ。ベンドからポイントまでの形状
の美しさが秀逸。黒いフィニッシュもカッコいい。ダンケルドをアレンジしたコレは、
「ダンケルド=ヒゲナガ」なるイメージを覆そうとしたもの。濁った川で割りと効果が
あります。
⑦ダイイチ2151 (#6)

ストリーマーの針とのことだが、パートリッジのセッジフックにそっくり。すごく
太い針で、ベタ底を釣る時も安心して使える。シルバーホーンは真夏のヅラでよく使った。
ヤマメのストマックを見るとアリやビートルだらけ(あのヅラでも)。黒いフライは
強いっす。
⑧TMC200R (#8)

僕にとって200Rの4~10番はウエットの針です。特にスイングで横を見せアピール
したいとき、リトリーブメインのときは強いです。ダーハムレンジャーのゴールデン
フェザント・ティペットと、ジャングルコックアイの組み合わせは、アピール度が
高いと思う。
⑨サワダSL4 (#8)

サーモンフックでシャンクいっぱいに巻きたいときに使う針。こういったアトラクターや
ヒゲナガ、マドラーで出番多いです。このナイト・クロウは大好きで、特にニジマスに
効くような気がします。シルバーのボディーに黒いウイング、ジャングルコックの
組み合わせが強烈。
⑩ダイイチ2050 (#7)

こちらはローウォーター気味に巻くときに使用。特にヤマメを釣るときは、このような
ベンド形状の方法が掛けやすいと感じます。これはオリジナルで「ジェネラル・メイ
フライ」と言います。あらゆる大型カゲロウをいいとこ取りしたものです。ドロッパーに
迷ったら、もう少し小さいものを選びます。
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さて、ところどころオリジナルパターンをお見せしましたが、
やはりイマジネーションを育むには、既成のパターンを巻いてみることでしょう。

やはり、ウエットは国分寺流の領主、沢田さん。
見てるだけでも楽しく和む本です。一家に一冊、オススメです。