
昨日、静岡からの帰りになごみサンに寄りました。
ご主人は、とある大物実績ポイントで遠くまでウエットを流し込むのに
大変苦労したとのこと。
DT5Fのラインの形を整えて、ダウン&アクロスで着水後、
必死のメンディングでラインを出して30m以上先のポイントを狙ったそうです。
即ち、プレゼンの時点でバッキング出てるってことです。
極論は「ツーハンドかスイッチロッド使えばOK」ってトコなんですが、
一方、近いポイント釣る時はそういった長い竿は面倒だね、
なんてこと話しました。
そんな時、
「ラインの後ろにラインつなげば、ずっとメンディングで送り込めるんじゃないか?」
と言うことに気付きました。
で、私はオービスの5番10ftの竿に使っているDT6Fラインの後ろに、
使わなくなったDT3Fのテーパー部分をちょん切って、スプライスしちゃいました。
これをマーキスの7/8に巻いてあります。
お盆休みのヅラの伝説のポイント「川茂の瀬」で使う予定っす。
すごく古い穴無しマリエット(このリールはとても好きだ)には、
チヌ用にソルト系のWF7Iに巻き替え、
ビリー・ペイトには試しにパーミット用のラインWF8F/Iを巻きました。
噂によると、このパーミットのラインは全然飛ばないとのこと。
バスバグテーパーやニンフテーパーのような、先っぽがゴン太で、
かつシンクティップなんで当然でしょう。
でも、試したみなきゃ分からない。
渓流だけやってるとしても、
DTだってテーパー部の詰まり方で趣がありますよね。
海や本流のツーハンドまでやるようになると、フライラインのインフレになります。
僕は、幸いにしてフライリールをたくさん持ってるんで、いろんなラインを試せます。
新しいラインを買って、いいループを作ってキャスティングできると、
ささやかな幸せ感じちゃいます。