$JoeJoeの隠れ家-fook box
ここには約130種類のフライフックが。
しかし、ドライ用の針はそれ程持ってないんですよね。
10種類で事足りてしまうことを、昨日の十選で実感しました。

さぁ、巻きまっせビックリマーク

① 土肥富 № d24
ヘアウイングダン (#14)
JoeJoeの隠れ家-hair wing dun
オオクマ、マエグロなどの中型カゲロウのハッチが増える頃、
このフライで釣り上がる喜び。。。なんとも言えないねぇ~。
狩野川では3月の春分の日の頃、福島浜通りでは4月の2週目、
雪代が出る川ではGW明けくらいですね。
パラシュートも良いけど、エルクヘアのダウンウイングは良く見えて、
目が疲れませんよ。

② TMC100SP-BL
スパークルダン (#14)
JoeJoeの隠れ家-sparkle dun
もし、マッチング ザ ハッチ的なフライを初めて巻くなら、
コレが良いんではないでしょうか?
TMC100はどこでも売ってるフライフックだし。
コンパラダンの巻き方で全然OKで、効き方が全然違う。
特に緩い流れでは。

③ TMC900BL
フローティングニンフ (#16)
JoeJoeの隠れ家-floating nymph
ライズ狙いでの出勤率高し。TMC900はこういった水面絡みの
フライに向く気がします。ちなみに、コレのウイングはCDCですが、
最近はフォックスのアンダーファーが、何匹釣っても浮力の回復が
早くて好きっす。

④ TMC103BL
スペントスピナー (#15)
JoeJoeの隠れ家-spent spinner
よく「日本の川でスピナーフォールでもスペントは要らない」と
おっしゃる方がいますが、ダンのハッチよりはるかにまとまるので、
各カゲロウに対応した(サイズだけでいいですが)スペンとは
用意したほうがいいでしょう。山岳渓流では、飢えたイワナとは言え、
スピナーフォールがあると、明らかにエルクヘアカディスよりは釣れます。
スペントウイングの素材って、いろいろ紆余曲折がありまして、
最近はゴーストファイバーやEPファイバーのような、海フライの化繊が
好きです。

⑤ 土肥富 № d23
CDCブルーウイングオリーブ (#18)
JoeJoeの隠れ家-CDC dun
おなじみCDCダン。これは中部~西日本に多いヤマトコカゲロウです。
ライズ見つけたら、こういった安全パイを、まず流す。
この針のフッキングの良さはグンバツです。

⑥ アキスコ AFB №1270
タークスタランチュラ アレンジ (#12)
JoeJoeの隠れ家-Turk's Truntula
僕はトラウトフライにラバーレッグを使うのは、今年が初めて。
このフライは、僕にとって小バスやギルと遊ぶフライなんだけど、
そろそろイワナやニジマスを狙ってみましょうか。

⑦ サワダ TD5
Slick Water Sedge (#14)
JoeJoeの隠れ家-Slick Water Sedge
サワケンさんとハロップさん、日米合作のトビケラちゃん。
思い出す。。。4月中旬の伊豆 大見川。真昼間っからウルマーシマトビの
ハッチ。瀬の中でライズ炸裂、プールじゃややこしいステージを食らう
スレきったアマゴちゃん。これや、ハロップのカディスパターンで
釣りましたよ。

⑧ TMC102Y
本流パートリッジダン「オオマダラカゲロウ」 (#9)
JoeJoeの隠れ家-Rapid Dun
こういうフライは、大型カゲロウがハッチしている時に、
深瀬に付いた魚をおびき出すことができます。
TMCの針の「Y」はヤマメを意味するんですよね。

⑨ TMC9300
ビートル風 (#12)
JoeJoeの隠れ家-Terrestrial
ウルフ巻く予定でしたが、こういう虫々したヤツがいいかな、と思い。
こういう構造のフライは、適度に太い針だと重量バランスがいいですね。
ニュージーとかでデカいブラウン釣っちまいたいっす。

⑩ TMC108SP-BL
ムネアカオオアリ 沈み気味パラシュート(#14)
JoeJoeの隠れ家-Muneaka Parachute
アリは沈んでたほうが絶対釣れるんだけど、ドライのほうが
喜び大きいっしょ。この針は浮く部分・沈む部分のメリハリが
付きますね。


次回は予定通り、ミッジ・イマージャー編(のつもりですが、
ミッジは写真がつらいっす)